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【ポケポケ】ウルトラネクロズマexデッキ解説|構築・立ち回り・評価まとめ

【ポケポケ】ウルトラネクロズマexデッキ解説|構築・立ち回り・評価まとめ カードゲーム
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ポケポケの最新イベント「ウルトラビーストドロップイベント」にて登場した《ウルトラネクロズマex》は、山札破壊という独自のワザ「シューゲイザー」により、環境に一石を投じる存在となっています。

しかしそのポテンシャルを引き出すには、進化のタイミング、エネルギー供給の整備、そしてターンを跨いだ戦略構築など、高度なプレイングが求められる難解なカードでもあります。

この記事では、ウルトラネクロズマexデッキのカード選定理由から立ち回りパターン、対策されにくい運用法まで、今このデッキを使うべきか悩んでいる方に向けて、実践的な視点から徹底解説します。

ウルトラネクロズマexの性能と評価

カード性能の概要

《ウルトラネクロズマex》は、ポケポケにおける新たな山札破壊ギミックの中心となる進化アタッカーです。主力ワザ「シューゲイザー」は、超エネルギー2個+鋼エネルギー2個という重コストながら、お互いの山札を5枚ずつトラッシュするという独特な圧力をかけることができます。

この効果は、自分の山札を減らすリスクを含む代わりに、相手の山札を10枚以下に削ってから撃てば実質的な勝利確定手段となるため、極めて高いゲーム決定力を持ちます。

サブワザの「フォトンクロー」は無色2エネで60ダメージと平凡ですが、序盤のしのぎやリソース節約、非EX潰しに役立つ点も見逃せません。

評価(タカノ・リュータ視点)

  • 最大ダメージ:130程度(状況依存の追加効果あり)
  • 速度:遅め(進化と4エネ要求で立ち上がりが鈍い)
  • 耐久力:HP150は中堅水準、ギリギリの戦線維持が可能
  • 安定度:構築と運用次第で上下、ルートが多く慣れが必要

このカードの最大の特徴は、ダメージで押すのではなく、山札というリソースを直接削るというプレイングの違いにあります。テンプレ行動だけでは回らず、リソースを“どう流すか”の管理力が求められるため、総じて中~上級者向けの一枚といえるでしょう。

デッキ構築例と採用カード

基本構築

ウルトラネクロズマexを軸に据える場合、単体の火力や速度には頼れないため、起動を支えるパーツ群とのシナジー構築が鍵となります。以下は、安定した「シューゲイザー」起動を目指した基本構成例です。

  • ウルトラネクロズマex ×3:主力アタッカー。2枚以上採用で事故回避。
  • ギラティナ ×2〜3:特性で毎ターン超エネルギーを供給。コンボの起点。
  • ルナアーラ ×2:エネルギー移動役。ギラティナからのリレーが肝
  • ソルガレオ ×1〜2:鋼エネルギーの供給&早期殴り担当。起動役にも。
  • ルザミーネ ×2:トラッシュされたエネルギーの再利用。継戦力の確保

入れ替え候補・補助パーツ

構築の自由度は高く、手札干渉やサーチ系カードとの組み合わせも有効です。

  • ポケモン通信:進化サポート。事故率を下げる。
  • マーズ:相手の手札を削りつつ、自分のリソースも稼げる。
  • レッドカード:相手の手札を4枚にリセット。「シューゲイザー」でキーパーツを強制トラッシュする動きと相性抜群。

このデッキは「4エネ起動」という前提があるため、サポートカードの構成においても初動補助・リソース補充・妨害の3軸を意識した配分が重要です。

立ち回り方と起動プラン

バトル場ソルガレオプラン

このパターンは鋼エネルギーの確保を優先するプラン。ウルトラネクロズマが登場する前に、前線をソルガレオで支えつつ裏の育成を進めます。

  1. ソルガレオをバトル場に配置し、手貼り+補助で鋼エネをセット。
  2. ギラティナをベンチに展開し、毎ターン超エネルギーを供給。
  3. ソルガレオが倒されたら、ルザミーネでその鋼エネを再利用。
  4. ルナアーラの特性で、ギラティナ経由の超エネルギーをウルトラネクロズマに移動。
  5. 満を持して「シューゲイザー」で勝負をかける。

バトル場ウルトラネクロズマプラン

最短でウルトラネクロズマを起動したい場合のパターンです。手札と引きに依存しますが、一気に勝負を決めにいくルートでもあります。

  1. ウルトラネクロズマをバトル場に配置、可能な限りエネルギーを直接貼る。
  2. ベンチでギラティナを展開し、特性で超エネ供給。
  3. ルナアーラでエネルギー移動を行い、4エネ確保で即「シューゲイザー」

バトル場ギラティナプラン

一見消極的に見えますが、ギラティナを前線に立てて殴りながらエネルギーを溜める戦法は、堅実な盤面形成とリスク分散が可能です。

  1. ギラティナを前線に立て、特性でエネ供給+攻撃。
  2. 裏ではウルトラネクロズマを育成。毎ターン1枚ずつ手貼りを重ねる。
  3. ギラティナが倒されれば、ルザミーネでエネ回収 → ウルネクに装着。
  4. 中盤以降にネクロズマ起動→「シューゲイザー」で勝ち筋へ。

いずれのルートにせよ、相手の山札残量と手札状況を常にチェックし、「シューゲイザー」のタイミングを見極める判断力が要求されます。

ウルトラネクロズマexの入手方法

《ウルトラネクロズマex》は、期間限定イベント「ウルトラビーストドロップイベント」の報酬として入手可能です。

  • イベント期間:2025年6月4日(水)15:00〜6月14日(土)14:59
  • 入手手段:「ウルトラプロモパック」からのドロップ(イベントポイントと交換)
  • ドロップ率:約12.66%とやや低め。複数枚狙うなら周回必須。

また、同イベントでは《ネクロズマ あかつきのつばさ》《ネクロズマ たそがれのたてがみ》といった関連カードも同時収録されています。これらはデッキ構築時の選択肢として活用できるため、合わせて集めておくと構築幅が広がります。

注意点として、イベント終了後の常設入手手段は明記されていないため、必要枚数を確保するなら今が唯一のチャンスといえるでしょう。

まとめ

《ウルトラネクロズマex》は、ただの高火力アタッカーとは一線を画す、“山札破壊”という戦略的ギミックを武器にしたデッキです。

構築の難易度や起動ルートの多さから、初心者向けとは言えない一方で、リソース管理とプレイングに自信があるプレイヤーには唯一無二の勝ち筋を提供してくれるポテンシャルを秘めています。

イベント期間中に《ウルトラネクロズマex》を確保できれば、今だけのメタ外デッキとして大会やランク戦での意外性も狙えるでしょう。

“山札を削って勝つ”という異色の戦い方に興味がある方は、ぜひ本記事の構築をベースに、自分なりのアレンジを加えてみてください。

タカノ・リュータでした。

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