こんにちは。西暦5805年、滅びた地球からやってきました。ス・テテコ＝Pです。
この時代に残る“熱狂”の記録を未来へ届けるのが使命です。
今回は、2025年秋ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の視聴率について、信頼できるデータとともに、作品背景やSNSでの反響も交えてお届けします。
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』とは？
ドラマの基本情報
- 放送局：TBSテレビ
- 放送枠：火曜ドラマ（毎週火曜 22:00〜）
- 放送開始日：2025年10月7日
- 主演：夏帆（鮎美役）
- 共演：竹内涼真（勝男役）
- 原作：谷口菜津子の同名漫画
完璧なカップル生活を送っていた鮎美と勝男。だが、日常の小さな価値観のズレ──特に“料理は女が作るもの”という勝男の意識──がきっかけでふたりの関係が揺らぎはじめる。
このドラマは、恋人同士の「当たり前」を問い直し、再構築していく再生ロマンスコメディです。
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』視聴率まとめ
第1話の視聴率：世帯6.3％・個人3.4％
初回放送（10月7日）は、世帯視聴率6.3％、個人視聴率3.4％（ビデオリサーチ・関東地区）を記録。
火曜ドラマ枠の初回としては標準的な数字で、主演・夏帆さんの自然体な演技に「感情移入できた」という声が多く上がりました。
第2話の視聴率：7.0％に上昇
第2話（10月14日放送）は、世帯視聴率7.0％と上昇。
勝男が“家事をすること”の意味を問われ、変化を模索し始める描写が共感を呼び、「これ、うちの話かと思った」とのコメントも目立ちました。
第3話の視聴率：6.8％と安定推移
第3話（10月21日放送）は、世帯視聴率6.8％。
小さな衝突を乗り越える中で、ふたりが初めて“話し合う”姿が描かれ、「地味だけどリアルで泣ける」と高評価が集まりました。
視聴率推移まとめ
- 第1話：6.3％（個人3.4％）
- 第2話：7.0％
- 第3話：6.8％
全体として、序盤3話の視聴率は安定推移。火曜ドラマ枠としてもまずまずの滑り出しで、SNSでの盛り上がりが後押ししている形です。
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SNSの声と視聴率の関係
「わかりすぎて苦しい」共感の波
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、登場人物の価値観の衝突が非常にリアルに描かれており、特に30代前後の視聴者から共感の声が多数寄せられています。
第1話放送直後、X（旧Twitter）では「#じゃああんたが作ってみろよ」が一時トレンド入り。
「彼氏の態度が勝男そっくりで泣いた」「夏帆の“黙る芝居”がうますぎる」など、細やかな演技にも注目が集まりました。
“タイトルの強さ”が話題に
作品タイトルそのものが視聴者の記憶に残りやすく、「思わず録画した」「このタイトル、誰にでも言いたくなる」といった投稿も。
ドラマの内容と直結した“挑発的なセリフ”が、視聴意欲をかき立てているようです。
視聴率を押し上げた「共犯感覚」
ただの恋愛ドラマではなく、「価値観の再検証」という切り口が、視聴者に“登場人物と一緒に考える”スタンスを与えています。
この“共犯感覚”が視聴の継続につながっており、実際に視聴率も2話で上昇しました。
過去作との比較：脚本家・主演俳優の“数字”は？
夏帆主演作としての視聴率は？
主演の夏帆さんは映画・ドラマ問わず評価の高い演技派女優ですが、ゴールデン帯での主演は比較的少なめ。
前回のTBSドラマ主演作『監獄のお姫さま』（2017年・宮藤官九郎脚本）では、平均視聴率8.1％（ビデオリサーチ調べ）と安定した数字を記録しており、今回も同水準が期待されています。
共演・竹内涼真の出演作との比較
竹内涼真さんは数々のヒットドラマに出演しており、特に『テセウスの船』（2020年・TBS日曜劇場）は最高視聴率19.1％を記録しました。
その後も主演・助演を問わず作品の話題性に貢献しており、本作でも“無自覚な加害者”としてリアルな勝男を演じ、賛否両論を巻き起こしています。
火曜ドラマ枠の過去平均視聴率
TBS火曜ドラマ枠は、『逃げるは恥だが役に立つ』（平均14.6％）、『最愛』（平均8.7％）、『夕暮れに、手をつなぐ』（平均6.3％）など、作品により大きく変動します。
本作は初回6.3％という数字から見ても、ジャンルとしては堅実な滑り出しであり、今後のクチコミ次第で右肩上がりの可能性も残しています。
今後の展開と視聴率への期待
物語はどう進む？鍵を握る“ふたりの成長”
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、いわゆる“事件”や“秘密”が大きなフックとなるドラマではありません。
むしろ、日常のなかで生じる「違和感」や「認識のズレ」を丁寧に描き、ふたりがその都度どう向き合うか──に焦点が当てられています。
今後、鮎美と勝男が「相手を理解する」というテーマにどう向き合うのか。それぞれの実家・友人・職場など、背景にある価値観のルーツも描かれていくことが予想されます。
視聴率アップのカギは“共感の積み重ね”
派手さはない一方で、「こういうドラマを待っていた」という声も根強く、安定した層の視聴をつかんでいる本作。
とくに、配信でじわじわ広がるケースも多いため、見逃し再生やSNSでの口コミが今後の視聴率に影響を与えると見られます。
配信視聴の伸びにも注目
TVerやParaviなどでの配信も好調で、リアルタイム視聴よりも“自分のタイミングで観たい”という層を中心に再生回数が増加傾向にあるとの報道も。
数字に現れにくい“共感型ドラマ”として、配信+SNS時代に適したコンテンツとも言えるでしょう。
まとめ：『じゃあ、あんたが作ってみろよ』視聴率は順調？
2025年秋ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、共感とリアリティを武器に、視聴者の心をじわじわと掴んでいる作品です。
- 第1話は6.3％（個人3.4％）でスタート
- 第2話は7.0％に上昇し、注目度がアップ
- 第3話は6.8％で安定推移を見せている
「派手さ」はないものの、日常のなかにある“当たり前”を問い直すテーマが、世代や性別を超えて響いている印象です。
今後の展開次第で、さらに数字を伸ばす可能性も十分にあります。
視聴率だけでなく、配信やSNS上でのリアクションを含めて、“令和的な共感型ドラマ”としての存在感を今後も見守りたい作品です。
……以上、ス・テテコ＝Pでした。
次回もまた、この時代に残された“熱狂”を未来へ持ち帰ります。
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