暴食の大罪司教(ライ・バテンカイトス/ロイ・アルファルド/ルイ・アルネブ)は、
『Re:ゼロから始める異世界生活』において最悪クラスの権能を持つ存在です。この記事では、3人の能力の違い、被害者一覧、そして
「記憶喰い」「名前喰い」がどのように解除されるのかを整理してまとめます。
暴食の大罪司教とは?
| 名前 | 異名 | 権能 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ライ・バテンカイトス | 美食家 | 月蝕(記憶喰い) | 食べた記憶の技能や人格をコピー |
| ロイ・アルファルド | 悪食家 | 月蝕(記憶+名前) | 人格を複数保持、最も残虐 |
| ルイ・アルネブ | 飽食家 | 日蝕(変身) | 「名前喰い」で対象に完全変身 |
暴食の権能を詳しく解説
記憶喰い(月蝕)
体験・思い出・対人関係など、対象の記憶がすべて消える能力。
本人の自我が崩れ、何者でもなくなってしまいます。
名前喰い(月蝕)
世界中の人々から対象の存在が忘れられる能力。
記憶とは別で、世界の“認識の糸”が断たれる状態になります。
記憶+名前の同時喰い
昏睡 → 存在消滅レベルの最重被害。
2つの権能が同時に作用する特殊ケースです。
変身(日蝕)
「名前」を喰った相手に姿も声も完全変身できる能力。
ルイが担当する権能です。
暴食の被害者一覧
記憶だけ喰われたキャラ
- クルシュ:記憶喪失、療養中
- スバル(Web版):一時的に喪失 → 回復
名前だけ喰われたキャラ
- ユリウス:存在を忘れられる
- エミリア(Web版):後に回復
記憶+名前を喰われたキャラ(最重)
- レム:昏睡 → 目覚め → 記憶喪失 → 記憶回復(Web版9章)
- ヨシュア:昏睡継続
レムのケース(要点のみ)
レムは暴食の月蝕によって、記憶と名前を同時に奪われました。
このケースは最も重く、長期昏睡 → 記憶喪失 → 回復の順で進行します。
レムの「目覚め」「記憶喪失の期間」「記憶回復」までの詳細は、
こちらにまとめています。
暴食討伐後の回復条件
- ルイ撃破 → 名前喰い解除
- ロイ撃破 → 記憶喰い解除
- ライ撃破 → 再現能力の無効化
被害者の回復速度は、喰われた種類(記憶/名前/両方)によって異なります。
まとめ|暴食は物語の“喪失”を象徴する存在
- 暴食三兄妹は、記憶・名前を奪う唯一無二の敵
- 被害者は多く、回復条件も複数に分岐
- レムは最重被害だったが、最新で記憶回復済み
物語の中で暴食は、ただの敵ではなく、
“喪失と再生”というテーマを象徴する存在でもあります。



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