レムは、Web版6章90話で目を覚まし、9章35話で「記憶と名前」が完全に回復しました。
アニメでは第26話(2期1話)で暴食の襲撃を受け昏睡に入り、4期では“目覚め”の直前まで描かれる見込みです。
この記事では、レムが「今どうなっているのか」を中心に、必要な情報だけ整理してまとめています。
長く続いた不在の時間のあとで、ようやく届いた最新のレムの姿を、静かに追っていきます。
→ 暴食の大罪司教の能力・被害者まとめはこちら
① レムは今どうなっている?(最新の結論)
・記憶と名前が完全回復済み
・スバルのことも全て思い出している
・ただし“以前のレム”と“今のレム”には小さなズレがある
レムは記憶喪失期間に別の経験を積み、その人格が現在のレムの中に残っています。
そのため、「完全に元通り」ではなく、“重なりながら少し違うレム”として戻ってきた状態です。
② レムが記憶を取り戻したのは何話?(章・話数まとめ)
- Web版:9章35話
- 書籍版:今後反映予定
- アニメ:未到達(4期で6章=目覚めまで描写の可能性)
きっかけとなったのは、暴食の大罪司教・ロイの“再現”能力。
喰った記憶を再生しようとした際、レム自身の本来の記憶が逆流する形で復元しました。
誰かに助けられたのではなく、レム自身の存在がレムを取り戻した。その描写が印象的でした。
③ 記憶喪失の期間にレムは何をしていたのか(最短まとめ)
長い説明は不要なため、ポイントだけを3行で整理します。
- ヴォラキア帝国でスバルと共に行動
- 記憶ゼロのまま、自分の意思で選択し続けた
- 感情の“根”だけは残っていて、スバルと距離を測り続けた
この期間の行動が、“今のレム”の人格の一部として重なっています。
④ 昏睡→目覚め→記憶回復までの最小時系列
- アニメ26話/原作11巻:暴食ライに襲撃され「記憶+名前」を喰われ昏睡
- Web版6章90話:スバルの声で目覚める(記憶ゼロ)
- Web版9章35話:ロイの再現暴走により記憶と名前が完全復元
この3点を押さえれば、レムの状態遷移はほぼ理解できます。
⑤ なぜロイの“再現”で記憶が戻ったのか(仕組み)
ロイの再現は「喰った記憶を自分の中で再生する」能力。
この再生の瞬間に、レムに奪われていた記憶が流れ込み、レム自身の内側で記憶が再構築されました。
誰かの魔法ではなく、ロイの暴走でもなく、“レムがレムであるための輪郭”が戻る形での回復。
この構造が、読者に強い余韻を残しています。
⑥ レムとスバルの関係は“元通り”ではない理由
レムは記憶を取り戻したとはいえ、記憶喪失期間の経験がそのまま残っているため、過去と現在のレムが完全一致していません。
そのため、
- 昔のように一途には寄り添わない
- スバルへの視線も“今のレム”としての距離を保つ
- しかし感情の根は確かに繋がっている
という、少し複雑な関係が描かれています。
「恋人に戻る」のではなく、“関係をもう一度つくり直す物語”がここから始まります。
⑦ 今後のレムには何が起きる?(予測)
- 名称喰い解除の時点で完全復帰扱い
- ラム・エミリアとの関係の再調整が起きる
- アニメ4期は「目覚め」まで描く可能性が高い
- 記憶回復の描写は書籍39巻以降で反映見込み
物語的にも、レムが再び“中心”に戻ってくる準備が整った段階です。
⑧ まとめ(必要な情報だけ再整理)
- 昏睡:アニメ26話 / 原作11巻
- 目覚め:Web版6章90話
- 記憶回復:Web版9章35話
- 現在:記憶・名前とも完全回復済み
- ただし“関係性は再構築フェーズ”
ようやく、レムが帰ってきました。
その瞬間を待っていた読者の時間ごと、静かに報われていくような回復でした。



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