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【リゼロ】うさぎの正体とは?なぜこのタイミングでかわいいですね

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「リゼロをみてたら、ずいぶんとかわいいうさぎがいきなり出てきて気になるんですけど」

『Re:ゼロから始める異世界生活』に登場する雪うさぎの正体が気になる…。

作中でうさぎの正体が明かされていますが、トラウマシーンなのでうまく読めなくて記憶があいまいになってしまっている方もいらっしゃるかもしれません。

というわけで、リゼロのうさぎの正体まとめと感想を述べていきます。

【リゼロ】うさぎの正体①:能力と生態について

『Re:ゼロ』アニメ2章ででてきた愛らしいうさぎの名前は多兎(おおうさぎ)です。

「おおうさぎ」で「大」ではなく「多」というのがポイントでものすごい速さで増殖します。

よくみると魔獣の角が生えていて、魔獣のうちの一匹。

しかもその正体はあの「白鯨」と並ぶ三大魔獣のうちの一体で圧倒的な強さを誇ります。

1匹いれば1万体以上に増殖するので倒すのがとても困難で厄介な敵です。

単純な戦闘力では白鯨より劣るけれども、倒すのは白鯨よりも難しいという……。

また、多うさぎは「食欲以外の感情がなく、獲物を見つけたら多うさぎは群でとびかかり死ぬまで食事をやめない」とされています。

スバルは気が付かないうちに腕を持っていかれていました、、、

かわいくて愛らしい外見とは裏腹にその中身は狂暴な化け物です。

あとは、雪が降ると集まってくる性質があるとのこと。

またとんでもないのが出てきましたよね……

【リゼロ】うさぎの正体②:うさぎの生みの親は誰?

『Re:ゼロ』三大魔獣の一体である多うさぎ。

生みの親は「暴食の魔女ダフネ」です。

魔獣なので、魔女が作ったというわけですね。

多うさぎを作った理由は、食糧難を乗り越えるためだそう。

たしかにほぼ無限に増殖する生き物がいれば食料には困りませんよね。

僕も無限に増殖する牛とかりんごとかあればすごくいいなと思います。

いやいや、多うさぎは増殖するけど狂暴すぎるでしょ!

スバル君は逆に多うさぎに食われてしまってたよね……

そのとおりですね。

多うさぎを食料としてまともに扱えている人はまだ作中ではひとりもいません(笑)

このことにスバルは怒りを露にします。

そんなスバルに暴食の魔女ダフネは言いました。

「自分だけは食われないなんて都合のいい話はないですよ!!!」

た、たしかに、、、

いや、そんなわけないでしょ!!!

多うさぎのおかげで食糧難を回避できた人は結局のところ一人もいませんでした。

悲しいかな、これはダフネの残した負の遺産のひとつです。

この世の摂理としては正しいのかもしれませんが、さすがは魔女というべきか人間の考えを超越してしまっていて恐ろしいですよね……。

全然人間には寄り添ってくれていません。

これぞ自然の摂理というものなのでしょうか……。

【リゼロ】うさぎの正体③:うさぎは何を象徴しているのか?

多うさぎを巡るストーリーは本編をご覧ください。

アニメだと数話分しかないですし、小説でもボリュームとしてはそこまで大きくありません。

なので、ストーリーとして楽しむのが一番です。

ここでは、多うさぎは何を象徴しているのか、筆者なりに考察していきます。

多うさぎが登場する第4章では人の内面の成長に焦点があたっていて、それぞれ7つの欲を冠する魔女が出てくるのも、人間の性質を象徴しているのでしょう。

このように人間の要素を分けて魔女としての人格を与えることで、作者の主張が分かりやすくなっているのですね。

筆者は「多うさぎ」とは以下の象徴なのだと考えています。

「欲と理念に飲みこまれて人間を考慮できなかった故に生み出された負の遺産の象徴」

ここからは少し長いですが、このように考えた理由を話していきます。

多うさぎは暴食の魔女ダフネが生み出した化け物。

リゼロ世界ではダフネの残した「負の遺産」だと言われています。

ダフネの目的は「食糧難の回避」ですが、これは素晴らしいことですよね。

貧困で困っている国のことを考えてみれば食糧難の回避がいかに良い目的であるかが分かります。

ところがその方法は多うさぎを生み出したことでした。これは負の遺産ですね。

人間にとって都合のよい生物ではないことに問題があります。

ダフネは「自分だけ食われないという都合のよい話はない」と言ってるんですが、これは確かに正論。

だけど、やっぱり多角的にみないと人間にとって本当によいことなのか分からないじゃないですか。

欲も行き過ぎると本来の目的を見失っていくし、反対に我慢しすぎると嫉妬が爆発して、それは嫉妬の魔女サテラとして描かれているのだと思います。

また、多うさぎの厄介なところは倒せないところ。

人間に害を与え続けているんですね。

これもまた、欲望が行き過ぎて強大すぎる力を持つことに対する警鐘ともとれます。

これは、現代の資本主義社会に当てはめるとよく分かる。

食糧難の回避を掲げる会社が立ち上がったとして、さらに資本主義の本質は欲望を生産に変える仕組みなので欲望を肯定しているんですよ。

これは暴食の魔女ダフネ (資本主義で欲望の肯定) が食料難を回避するために多うさぎを作る (食糧難を回避するために会社を建てる) ということ。

会社はともすればブラック企業になり社員を使いつぶすなど問題となるわけですね。

この時、食料難を回避するなどの崇高な理念と欲望に従い力を増幅させるだけだと、人間のことを忘れていってしまうリスクがあるよというわけです。

また、多うさぎが倒せない故に害悪となり続けることは、悪い力をすぐに修正したりコントロールできるようにしておかなければマズイですよという意味にもとれます。

暴食の魔女と多うさぎを通して作者の隠された意図が分かってきたかもしれませんね。

以上、結構普通のことかもしれませんが、欲や理念に飲みこまれて人間というものを忘れてはダメだよねというメッセージが込められているのではないでしょうか。

まとめ

リゼロに出てくるうさぎについて解説してきました。

うさぎの正体は”多兎”。三大魔獣の一体であり化け物です。

魔女が食糧難を回避するために作り出しましたが、リゼロ世界では負の遺産となっています。

かわいくて愛らしい外見とは裏腹にとんでもない災い。さすがはリゼロでしたね笑。

かなりのトラウマ展開でした、、、本当にグロテスクなものは慣れないです、、、

それでは、リゼロのストーリーを楽しんでいきましょう。

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