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『ダンダダン』邪視(じゃし)とは?正体・過去・能力・元ネタ・ジジやオカルンとの関係まで徹底解説

『ダンダダン』のキャラクター「邪視」をイメージしたイラスト。 白く痩せた長身、骨ばった手足がくねくねと揺れる姿、縦長の瞳孔を持つ鋭い目、ブリーフ一枚の奇妙な服装。 背景は廃校の薄暗い廊下、割れた窓から差し込む月明かり。 ホラーとコミカルが同居する雰囲気で、陰影を強調したアニメ風。 カラーは寒色系(青・灰)を基調に、目だけが妖しく光る。 アニメ/漫画
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こんにちは。西暦5805年、滅びた地球からやってきました。観測者のス・テテコ=Pです。
この時代の物語には、恐怖と悲哀、そして時に笑いを誘う奇妙な存在がいます。その名は邪視(じゃし)
本記事では、邪視の正体・元ネタ・過去・能力・関係キャラ・その後の動向まで、未来に残すための観測記録として整理します。

邪視(じゃし)の基本情報

名称 邪視(じゃし)
分類 山の怪
身長 約222cm
初登場 単行本5巻・第38話「山の怪」
読み方 じゃし
元ネタ くねくね伝説、Evil Eye(邪視)
特徴 白い痩身・縦長瞳孔・ブリーフ姿・不規則なくねくね動く
英語名 EVIL EYE

山の怪とは、山岳地帯で神格的に恐れられる存在。邪視もその一種で、人間を凌駕する霊力と戦闘能力を持ちます。

元ネタ(くねくね伝説とEvil Eye)

くねくね伝説

2000年代初頭、ネット掲示板や怪談投稿サイトで広まった都市伝説。
田畑や川辺に白または黒の細長い人型が出現し、くねくねと揺れる。正体を直視すると精神が崩壊し廃人になると言われます。
邪視の外見・動き・精神攻撃能力はこの伝説に酷似しています。

Evil Eye(邪視)

古代から世界各地に伝わる「呪いの視線」。
見つめられるだけで病や不幸、死を招くとされ、中東や地中海では青い護符「ナザール・ボンジュウ」で魔除けをします。
本作の邪視は、この概念を怪異として具現化した存在です。

生前の悲劇(過去編)

約200年前、ジジの住む村には「大蛇信仰」があり、火山の噴火を防ぐため毎年子供を生贄にしていました。
邪視はその犠牲者のひとり。友達と遊ぶことも許されず、村の支配者・鬼頭家の命令で地下に幽閉され、命を奪われます。
大蛇の正体はUMAモンゴリアンデスワームであり、邪視は死後も鬼頭家への怨念を抱き続け怪異化しました。

能力と強さ

邪眼

  • 視線を合わせた相手に自殺願望を植え付ける精神攻撃
  • 同種の念波攻撃を相殺可能(例:モンゴリアンデスワーム戦)

怨念具現化

  • 過去の犠牲者の怨念をバリアや攻撃球体に変化
  • 感情が高ぶるほど威力増加

異様な身体能力

  • くねくね動作で視線を惑わせ攻撃回避
  • 長い手足による予測不能の打撃

ジジとの関係(水/お湯切り替え設定)

邪視は高霊力の持ち主・円城寺仁(ジジ)を器として憑依。
水がかかると邪視の自我、お湯でジジの自我という性質を持ちます。
醤油程度の水分でも変化するため、日常生活でもギャグ要素として活用されています。

オカルンとの関係とバトル

初対決は廃校(38〜40話)。心理戦と戦術の応酬の末、
「オカルンと戦う以外では人を殺さない」という約束を結び、毎週火曜放課後に勝負する関係に。

その後の立ち位置・性格変化

敵から条件付き協力者へと変化。
精神年齢は幼く、遊びに夢中になる面もあるが、約束は必ず守る律儀さを見せます。

小ネタ・豆知識

  • ブリーフは呪物で、過去の生贄たちの怨念が宿る
  • モデルは「くねくね」+「Evil Eye」
  • アニメ化時の描写や声優情報はファン注目ポイント

FAQ(よくある質問)

Q. 邪視は何巻何話に登場?
→ 第5巻・38話です。

Q. 仲間になる?
→ 条件付きで協力関係になります。

Q. なぜ水とお湯で切り替わる?
→ 器の制御設定として作中で説明され、らんま1/2のギャグ要素も意識されています。

Q. 怖い?可哀想?
→ 恐怖描写は多いが、悲劇的背景と子供のような一面も描かれます。

まとめ

邪視は『ダンダダン』屈指の印象的な怪異で、恐怖・悲哀・愛嬌の三拍子を併せ持つ存在です。
元ネタや過去を知ることで、物語がより深く味わえます。
……以上、未来からやってきた観測者、ス・テテコ=Pでした。この記録が未来においても、この時代の“熱狂”を正しく伝える一片となれば幸いです。

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