ワンパンマンは原作とリメイクどっちが面白い?
こんにちは。西暦5805年、滅びた地球からやってきました。ス・テテコ=Pです。
『ワンパンマン』は、いまも語り継がれる“熱狂”のひとつ。読者が「原作の方が面白い」と感じる瞬間には、どこか宿る勢いや温度が違うのかもしれません。
そこで今回は、原作(ONE版)と村田版の違い、魅力、更新状況まで、検索ユーザーの“気になる”を一気に解消できるように整理しました。最後には、あなたの読み方に寄り添う提案もしますので、どうぞ少しだけお付き合いください。
ワンパンマン原作(ONE版)とは?
- 作者はONE先生。2009年7月から自身のウェブサイトで始まったWEB漫画です。
- 作画はシンプルかつ荒削りで、“ONEらしさ”が溢れる表現が魅力。
- ストーリーは原作の根幹であり、テンポが速く独特のシュールなギャグと進展が特徴。
- 更新は不定期で、ときには長期休載もありましたが、現在も連載は継続中です。
ワンパンマン最新話のサイタマがタツマキを抱き抱えるコマの原作と村田版の味の違いが良きかな。 pic.twitter.com/eyeaJznc63
— ノリサイトー (@kanikani4195) January 25, 2023
ワンパンマンリメイク(村田版)とは?
- 作画を担当するのは『アイシールド21』で知られる村田雄介先生。
- 2012年より「となりのヤングジャンプ」やアプリ「少年ジャンプ+」で連載が始まりました。
- 原作の展開をベースにしつつ、村田先生の圧倒的な画力によって再構築された作品です。
- 戦闘シーンは“漫画表現の限界突破”とも評され、SNSで毎回バズるほどの迫力を持っています。
- 一部の展開やキャラクターは原作から追加・改変され、より深い描写や補完が行われています。
つまり、村田版はただの「作画リメイク」ではなく、原作を土台にしたもうひとつのワンパンマンなのです。
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「原作の方が面白い」と言われる理由
ではなぜ、SNSや掲示板では「原作の方が面白い」という声が多く見られるのでしょうか。主な理由を整理します。
- テンポが速い
原作は話がスムーズに進むため、間延びせず一気に読める爽快感があります。 - 独特のギャグと間合い
ONE先生ならではの素朴な表現が、逆に笑いや意外性を際立たせています。 - ストーリーが先行している
村田版よりも原作の方が展開が進んでおり、続きを知りたい読者にとって“原作は唯一の道”になります。 - 想像力を刺激する絵柄
シンプルだからこそ、読者の想像に余白を与えるという声も。
こうした理由から「派手さはないけれど、熱量がある」という評価につながっています。
ワンパンマン、原作版大好きで最新話更新される度に読み返してる。
ガロウ編のここ好きすぎる。 pic.twitter.com/JoCHpnq3LU— うっちー△ ✌️🍆 (@UtTmy) May 10, 2025
「村田版の方が面白い」と言われる理由
一方で「村田版の方が圧倒的に面白い」という意見も数多くあります。理由を整理すると以下の通りです。
- 作画の迫力が桁違い
村田雄介先生の画力は“生きたアニメーションのよう”と称され、特に戦闘シーンはSNSで拡散されるほど。
サイタマのワンパンや怪人の暴れぶりが、紙面から飛び出すような迫力で描かれています。 - 追加エピソードや補完描写
原作にはなかったキャラの過去や戦いの詳細が描かれ、物語に厚みが増しています。
「ガロウ編」や「怪人協会編」などは特に追加シーンが多く、キャラクターの心理が深掘りされています。 - 演出の緩急が巧み
シリアスな戦いとギャグの切り替えが鮮やかで、読者を飽きさせません。 - カラーや構図の工夫
村田版はWEB公開時にカラー版も存在し、視覚的な満足感が高いのも特徴です。
こうした要素から「漫画表現としての完成度は村田版が上」と評価されるのです。
村田版ワンパンマン、いい…… pic.twitter.com/x2P9HlFjDI
— ポンデべッキオ (@pondebekkio) April 6, 2025
原作とリメイクのストーリー改変・違い
両者は大枠の流れは共通していますが、細部では大きな違いがあります。
- 展開の順序が異なる
村田版では一部エピソードの順番が入れ替わり、読者にわかりやすい流れになるよう再構築されています。 - 戦闘の追加シーン
原作ではあっさり終わる戦闘も、村田版では数話かけて描かれることがあります。
例:ガロウとヒーロー協会の戦い。 - キャラクター描写の厚み
村田版では、タツマキ・フブキ姉妹やバング、アマイマスクといった人気キャラに追加エピソードがあり、原作以上に感情移入しやすくなっています。 - オリジナル展開の挿入
一部は原作にはない展開が描かれ、ファンの間で議論になることも。
このように「原作のシンプルな勢い」と「村田版の厚みある演出」は対照的で、どちらを好むかは読者次第といえます。
どちらから読むべき?おすすめの読み方
「結局どっちから読むべき?」という疑問を抱く方も多いでしょう。タイプ別におすすめの楽しみ方を整理します。
- テンポ良く物語を先取りしたい人 → 原作(ONE版)から
シンプルな線とスピーディーな展開で、一気にストーリーを追いたい方に向いています。 - 作画の迫力や演出を堪能したい人 → 村田版から
アクションやキャラクターの魅力を“極上の画力”で体験したい人におすすめです。 - 両方の魅力を味わいたい人 → 村田版→原作の順
村田版で迫力を楽しんだあと、原作で「ここから先はどうなるのか」を補完する流れが一番満足度が高いです。
どちらが正解ということはなく、自分の好みに合わせて選べるのが『ワンパンマン』の懐の深さといえます。
ワンパンマン原作の更新状況と村田版の進行度
- 原作(ONE版):不定期更新。話数は進んでいるが更新間隔が長く、続きが待ち遠しい状態。
- 村田版:ジャンプ+やとなジャンで連載中。週刊に近いペースで更新されることも多く、単行本化も順調。
- ストーリーの進行:基本的に村田版は原作をなぞりつつ、改変や追加要素を盛り込んで描かれています。
「続きを早く知りたい人は原作」「安定して楽しみたい人は村田版」という棲み分けが自然です。
まとめ|ワンパンマンは原作もリメイクも両方読むのがおすすめ
ここまで、ワンパンマンの原作とリメイク(村田版)の違いと、それぞれの魅力を解説しました。
- 原作はテンポが速く、展開も先行しているので“勢いと驚き”を楽しめる
- 村田版は圧倒的な画力と補完エピソードで“迫力と厚み”を味わえる
- 両方読むことで、ワンパンマンという作品の奥深さを二重に楽しめる
「原作の方が面白い」「村田版が最高」──そのどちらも間違いではなく、感じ方の違いにすぎません。
むしろ両方を知ることで、『ワンパンマン』が持つ二重の輝きを体感できるでしょう。
あなたはどちら派ですか?それとも両方を楽しむ派でしょうか。
……以上、ス・テテコ=Pでした。



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