こんにちは。西暦5805年からやってきましたス・テテコ=Pです。この記事では、ドラマ『19番目のカルテ』第5話にスポットを当てます。
「茶屋坂ってどんな人?」「第5話はどんな内容?」「視聴率は下がったって本当?」──そんな疑問を一気に解決できるよう、ネタバレを含めて整理しました。
19番目のカルテ|茶屋坂とはどんな人物?
『19番目のカルテ』に登場する茶屋坂心(演:ファーストサマーウイカ)は、魚虎総合病院の心臓血管外科医です。
彼女は「ハートのクイーン」と呼ばれるほどの実力を持ち、手術の腕前は院内でもトップクラス。冷静沈着でカリスマ的な存在感を放っています。
しかしその一方で、プライベートをあまり明かさず、同僚や患者に対してもどこか壁を作っている印象を与えます。
今回の第5話では、そんな茶屋坂が抱える家族との過去が明らかになり、視聴者の大きな注目を集めました。
19番目のカルテ第5話ネタバレ|母との因縁と緊急手術
第5話では、茶屋坂の母・愛(演:朝加真由美)が大動脈解離で緊急搬送されるところから物語が動き出します。
通常なら他の医師が担当するべき状況ですが、茶屋坂は「自分の母を自分の手で救う」と決断し、難しい立場に立たされます。
医療の世界では「身内の手術」は冷静さを欠く危険があるため避けられることが多いもの。
それでも茶屋坂は外科医としての責務と、娘としての想いに突き動かされ、執刀に臨みます。
結果として手術自体は成功。母の命は助かります。
しかし、その後に下半身に麻痺が残り、介護が必要な状態となってしまいます。
これにより、母と娘の関係は新たな段階へと突入し、茶屋坂は「自分の決断は正しかったのか」と苦悩を抱えることに。
母・愛はこれまで厳格で強い存在として描かれてきました。娘に対しても容赦なく、時に冷たい態度を取ることも。
茶屋坂にとっては愛情と抑圧の両方を与えてきた存在であり、その複雑な母娘関係が浮き彫りとなる回でした。
19番目のカルテ第5話の見どころとSNSの反応
第5話の大きな見どころは、手術後の茶屋坂の心情吐露です。
徳重(松本潤)の問診を受ける場面で、彼女は母に対する複雑な感情を初めて口にします。
「母を嫌いになれない自分がいる」「厳しくされたけれど、それが愛だったのかもしれない」──
そんな言葉に、冷静で完璧主義な茶屋坂の人間らしい脆さが滲み出ていました。
演じるファーストサマーウイカの表情や声の揺らぎは、SNSでも大きな話題に。
放送後には、次のような声が多く見られました。
- 「ファッサマの演技力に圧倒された」
- 「自分の親との関係を思い出して泣いた」
- 「介護や親子関係のリアルさが刺さる」
単なる医療ドラマを超えて、“家族の在り方”や“親との向き合い方”を考えさせられる内容だったことが、視聴者の共感を呼んだと言えるでしょう。
19番目のカルテ第5話の視聴率は?
気になる第5話(2025年8月17日放送)の視聴率は、
世帯視聴率9.6%、個人視聴率5.8%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)でした。
これまでの推移を振り返ると、
- 第1話:11.4%
- 第2話:11.6%
- 第3話:10.0%
- 第4話:10.3%
- 第5話:9.6%
このように、第5話で初めて世帯視聴率が一桁台となりました。
ただし内容的には、茶屋坂というキャラクターの核心に迫る重厚な回だったため、数字以上に心に残る余韻を届けた回とも言えます。
SNSでも「もっと多くの人に見てほしい」「視聴率は下がったけど神回」という声が見られ、作品そのものへの評価はむしろ高まった印象です。
まとめ|19番目のカルテ第5話は茶屋坂の核心に迫る回
この記事では、ドラマ『19番目のカルテ』第5話について、茶屋坂の人物像、母との因縁を描いたネタバレあらすじ、そして視聴率の動向までを整理しました。
要点を振り返ると──
- 茶屋坂は「心臓血管外科の女王」と呼ばれる実力派医師
- 第5話では母の緊急手術を通じて、複雑な母娘関係が描かれた
- 手術は成功も、麻痺が残り介護問題へと発展
- 視聴率は9.6%と一桁に落ち込んだが、SNSでは「神回」と絶賛された
医療ドラマとしての緊迫感に加え、家族との向き合い方という普遍的なテーマを描いた第5話。
視聴者の心を深く揺さぶるエピソードであり、今後の展開に大きな意味を持つ回といえるでしょう。
数字以上に“熱狂”が確かに存在したことを、未来に残しておきたい──そう感じさせる回でした。
……以上、ス・テテコ=Pでした。



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