こんにちは。西暦5805年からやってきました、ス・テテコ=Pです。
この記事では、日本テレビ系ドラマ『放送局占拠』の第1話から最新7話までのネタバレをまとめ、視聴者の感想や考察も交えて整理します。
「般若の正体は誰なのか?」「屋代は本当に裏切ったのか?」「大和は助かるのか?」──SNSで次々と話題になった疑問を、この記事ひとつで解消できるように書きました。
特に第5話で般若の正体が伊吹だったと判明した瞬間、Twitterでは「#放送局占拠」がトレンド入り。
「信じられない…」「ネクタイの違いに気づいてた!」など驚きと考察が飛び交い、第6話のラストでは大和の冷凍庫監禁シーンに「見ていられない」と視聴者の声があふれました。
これから読み進める方はご注意ください。この記事には各話の核心的なネタバレを含みます。
まだ本編を観ていない方は、先にドラマを視聴してからお読みいただくことをおすすめします。
『放送局占拠』とは?シリーズの概要
『放送局占拠』は、櫻井翔さん主演の日本テレビ系ドラマ「占拠シリーズ」第3弾です。
舞台は選挙特番の生放送中──突如としてテレビ局が武装集団「妖」によって占拠され、500人規模の人質事件に発展します。
妖たちは“妖怪のお面”を被っており、青鬼・大和ら過去シリーズのキャラクターも物語に関わってきます。
『放送局占拠』各話ネタバレまとめ(1話〜7話)
第1話:選挙特番中に襲いかかる悪夢
第1話は選挙特番の生放送中。テレビ日本のスタジオに突如として爆発音が響き渡り、黒ずくめの武装集団「妖」が乱入しました。
観客席にいた人々は銃で脅され、次々と人質に。500人規模の大事件に発展します。
その中には、武蔵の妻・裕子、そして娘・えみりの姿も…。家族を守るべき警察官である武蔵が、自らの大切な存在を奪われるという残酷な幕開けでした。
さらに妖たちは、鬼や妖怪の仮面を被っており、テレビカメラを利用して「真実を暴く」と宣言。
事件は単なるテロではなく、“何かを告発するためのショー”であることが示唆されます。SNSでは放送直後から「妖の正体は身近な人物では?」と憶測が広がりました。
第2話:妖の仮面が外れる瞬間
第2話では早くも緊迫の展開が訪れます。人質の一人が暴走したことで、妖の一人が“お面を外す”という衝撃的な場面が描かれました。
その素顔は意外にも、局に縁のある人物。つまり犯人は“どこかの無関係なテロリスト”ではなく、放送局や選挙に関わる人間の中に潜んでいることが明らかになったのです。
また妖たちは「権力者よ、罪を償え」と告発めいた言葉を突きつけます。
SNSでは「ターゲットは政治家?」「芸能界の闇を暴くのでは?」といった考察が噴出。事件の規模感が一気に“国家レベル”のものへと膨らみました。
第3話:人質に迫る非情な試練と青鬼の影
第3話では、人質への見せしめとして“熱湯風呂”を思わせるような過酷な試練が課されます。抵抗した者は容赦なく罰を受ける…そんな残虐な姿勢が視聴者に恐怖を与えました。
また、かつて「大病院占拠」で暗躍した青鬼=大和の存在がちらつきます。
彼が今回の事件にどう関わっているのか──ただの続編ファンサービスではなく、物語の鍵を握っているのではないかと推測されました。
SNSでは「大和は味方?それとも再び敵?」と議論が白熱。シリーズを追ってきたファンの間で、事件の裏に大和がどう関わるのかが最大の関心事となっていきます。
第4話:毒物散布と唐傘小僧の暴走
第4話ではスタジオ内に毒物が仕掛けられ、人質たちがパニックに陥ります。咳き込み、倒れ込む者も現れ、救出は一刻を争う状況に。
その混乱の中、妖の一人「唐傘小僧」の正体が明らかになります。彼は過去の事件で理不尽に切り捨てられた人物であり、その恨みを晴らすために妖に加担していたのです。
SNSでは「妖たちはただのテロリストじゃなく、それぞれに理由がある」と議論が沸騰しました。
第5話:般若の仮面が外れ、伊吹の正体が露わに
ついに衝撃の瞬間が訪れます。仮面を外した「般若」の正体は──武蔵の義弟、伊吹裕志。
これまで信頼していた家族の一員が、最も憎むべき敵として目の前に立ちはだかったのです。
伊吹は「兄さん、あんたが一番許せない」と言い放ち、その目には憎悪と悲しみが混じっていました。
武蔵は愕然とし、人質たちはどよめき、SNSでも「#放送局占拠」がトレンド入り。「信じられない」「伏線回収すごすぎる」と大反響となりました。
実際、序盤から伊吹の挙動不審やネクタイの色の違い、腕の痙攣といった細かい伏線が張られており、「やはりそうだったか」と納得する視聴者も多かったのです。
伊吹の裏切りは単なる衝撃にとどまらず、物語全体を“家族の崩壊”というテーマへと導いていきます。
第6話:屋代の裏切り疑惑と警察内部の闇
第6話では、警察内部に裏切り者がいることが濃厚になります。疑惑の矛先は屋代。
過去の「鎌鼬事件」との関与が示唆され、視聴者は「やはり屋代が黒幕なのか」と緊張感を高めました。
さらに局内では毒ガスの脅威が拡大。人質の命が次々と危険に晒される中、妖たちの計画が着々と進行していきます。
天草が武蔵に銃を突きつける場面では、「誰を信じていいのか分からない」という絶望が画面から伝わってきました。
第7話:大和の冷凍庫監禁と90分のタイムリミット
最新7話では、青鬼=大和が冷凍庫に監禁されるという極限状況に。
「90分以内に救出できなければ命を落とす」というタイムリミットが突きつけられ、物語は一気に緊迫感を増します。
その一方で、伊吹=般若の狂気は頂点に達し、義兄である武蔵に牙を剥きます。
武蔵は家族としての情と、警察官としての使命の間で揺れ動きながらも、指揮権を失った状況で仲間を導き救出作戦へと挑む決断を下しました。
そして妖たちは「真の目的」を遂行するため、新たな行動に出ることを示唆。
人質事件が単なる暴力ではなく、国家レベルの“告発劇”であることが浮かび上がってきます。
SNSでも「大和は助かるのか」「妖の本当の狙いは何なのか」と予想合戦が繰り広げられました。
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最新7話までの感想と視聴者の反応
『放送局占拠』はただのサスペンスドラマに留まらず、毎話ごとにSNSを震わせる衝撃展開が用意されています。
特に第5話で般若の正体が伊吹だと判明した瞬間、SNSでは「信じられない」「ここで裏切るのか…」と怒りと悲しみが入り混じった声が相次ぎました。
一方で「腕の痙攣を見抜いていた」「ネクタイが違うの気づいてた」という伏線回収に喝采を送る声も。
視聴者の間でも「予想できた派」と「まさか派」で熱い議論が繰り広げられました。
また第7話の大和監禁シーンは、冷凍庫に閉じ込められ必死に扉を叩く姿が映され、SNSで「見ていて苦しい」「トラウマ級」と話題に。
タイムリミットが“90分”という具体的な数字で提示されたことで、視聴者は画面越しに時計を意識し、物語と一緒に緊張を味わう仕掛けとなっていました。
『放送局占拠』考察ポイント
1. 伊吹が般若を選んだ理由
般若の仮面は“怒りと悲しみの象徴”。それを伊吹が被っていたのは偶然ではなく、彼自身の「兄=武蔵への怒り」と「家族を失った悲しみ」を体現している可能性があります。
彼が「兄さん、あんたが一番許せない」と告げた場面は、単なる悪役の台詞ではなく、抑え込んできた感情の爆発そのものでした。
2. 屋代=黒幕説は濃厚か
第6話で浮上した屋代の裏切り疑惑。彼が過去の「鎌鼬事件」の犯人に繋がっているのではないかという伏線は、多くの視聴者が「確定的」と捉えています。
もし屋代が黒幕なら、警察そのものが事件を生んだ要因となり、ドラマは「正義とは何か」を突きつける社会派サスペンスへと深化するでしょう。
3. 青鬼・大和は敵か味方か
大和は第7話で人質のように扱われながらも、物語を動かす重要な鍵を握っています。
彼が「妖の計画を内部から止める存在」になるのか、それとも「再び混乱を広げる存在」となるのか…。
SNSでは「大和は救済キャラになるのでは」という予想が多く見られました。
4. 妖の真の目的=社会の告発
妖たちが一貫して強調するのは「罪を暴く」「権力者に罰を与える」というメッセージ。
芸能界・政界・医療業界など、現代日本が抱える闇を象徴的に提示し、視聴者に「これは単なるテロではなく社会告発だ」と思わせる仕掛けになっています。
まるで視聴者自身が「誰が加害者なのか」を問い直されているような構図が、このドラマの深みを生んでいるのです。
今後の展開予想(8話以降)
7話までで「伊吹=般若」「屋代の裏切り疑惑」「大和監禁」と大きな真実が暴かれました。では、この先の物語はどこへ向かうのか──。
- 伊吹の動機の全貌
伊吹がなぜ家族を裏切ってまで般若となったのか。医療の闇、権力者への復讐、そして兄・武蔵への個人的な怒り──これらが複雑に絡み合った背景が明かされると予想されます。 - 屋代=黒幕の確定
第6話で強まった屋代への疑惑は、今後「やはり彼が妖を操っていた」という結論に繋がる可能性が高いでしょう。もしそうなれば、事件の黒幕は「警察内部」という衝撃的な真実になります。 - 大和の選択
冷凍庫から救出された大和が、再び武蔵の味方になるのか、それとも妖の思想に取り込まれるのか。彼の選択が物語の鍵を握るのは間違いありません。 - 妖の“真の告発”
妖が本当に暴きたいのは、テレビ局を通じて国民全員に突きつける“権力の腐敗”。最終盤では、日本社会を揺るがすスキャンダルが公開されるのではないかと予想されます。
まとめ:『放送局占拠』が描く裏切りと告発のドラマ
この記事では『放送局占拠』第1話から最新7話までのネタバレ・感想・考察を整理しました。
事件の鍵は「家族」「裏切り」「告発」という3つのテーマに集約されていることが見えてきます。
- 般若=伊吹という家族の裏切り
- 屋代に漂う警察内部の闇
- 大和という過去シリーズの象徴的存在の再登場
- 妖が突きつける“社会の罪”というメッセージ
ただのアクションやサスペンスではなく、視聴者自身が「正義とは何か」「罪を裁くのは誰なのか」と考えさせられるのが本作の真の魅力です。
次回8話以降で、隠されてきた黒幕と妖の狙いがどう描かれるのか──最終決戦に向けて目が離せません。
……以上、ス・テテコ=Pでした。



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