『Re:ゼロから始める異世界生活』3期14話(第64話・反撃編6話)は、「テレシア・ヴァン・アストレア」に焦点を当てたエピソードとなりました。
かつて「剣聖」と呼ばれ、ヴィルヘルムと愛を誓ったテレシア。しかし、今の彼女は操られた「屍の剣聖」として剣を振るいます。ヴィルヘルムは過去と向き合いながらも、彼女を討つことはできませんでした。
そんな中、戦場に現れたのは現「剣聖」ラインハルト。ヴィルヘルムの「妻」としてのテレシアを、ラインハルトは「すでに別の存在」と断じ、龍剣レイドで葬る決断を下します。この戦いの結末とは? そして残り2話、カペラ戦か暴食戦か──クライマックスに向けて目が離せません。
この記事を読むとわかること
- リゼロ64話(3期14話・反撃編6話)の内容と戦闘の流れ
- テレシアの過去と「剣聖の加護」による宿命
- アストレア家の確執が生まれた背景と影響
- ヴィルヘルム・ハインケル・ラインハルトの関係性と対立
- 今後の展開予想(カペラ戦・暴食戦)とクライマックスの見どころ
リゼロ64話(3期14話・反撃編6話)のあらすじ
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ヴィルヘルムとテレシアの戦い
リゼロ64話では、ヴィルヘルムと「屍の剣聖」となったテレシアの戦いが描かれました。
かつての妻でありながら、今は敵として立ちはだかるテレシア。ヴィルヘルムは彼女と戦いながらも、その剣を振るうことに迷いを見せます。一方で、操られているテレシアは一切の感情を見せることなく、剣聖としての圧倒的な実力でヴィルヘルムと剣を交えます。
ヴィルヘルムはこれまで幾度もの戦いを経験してきたものの、最愛の人との戦いには特別な意味があり、容易に決着をつけることができません。この戦闘が彼にとって精神的にも大きな試練であることが強調される展開となりました。
ハインケルの危機とラインハルトの登場
戦闘が続く中、息子であるハインケルがたまたま通りがかったところでヴィルヘルムの気が一瞬反れました。その一瞬の隙をテレシアが逃すはずがありません。ヴィルヘルムは足を刺され立てなくなります。
テレシアはハインケルに気付き標的を変更します。「そんな、嘘だろ、母さん」と怖気ずくハインケルはヴィルヘルムから逃げるよう指示を受けますが、時すでに遅し。絶望の状況となりました。
そんな中、現「剣聖」であるラインハルトが登場。彼は祖母であるテレシアの現状を見極め、「これはもう祖母ではない」と断言し、戦いに介入します。彼の登場によって、ヴィルヘルム、ハインケル、ラインハルトという三世代のアストレア家の関係が交錯し、物語の核心に迫る展開となりました。
テレシアとの決着
最終的に、ラインハルトが龍剣レイドを振るい、テレシアとの戦いは決着を迎えます。
龍剣レイドの演出はすごくて窓が揺れて大地が鳴り響き作画がすごかったです。
ヴィルヘルムは結果を受け入れることができず、テレシアを「私の妻だ」と主張し剣を握ろうとしますがもう立てず戦える状況ではありません。
ラインハルトは敵を討つために容赦しませんでした。そしてたった一振り。テレシアは肩から切られてそのまま伏せることとなります。
ここから物語はテレシア・ヴァン・アストレアの過去回想シーンへと入ることになるのでした。
この対立は、ヴィルヘルムのテレシアへの想いが強調されています。そしてラインハルトは”剣聖”として冷静に現実を見据えていることを象徴しています。
テレシア・ヴァン・アストレア──宿命に抗った剣聖
突然の「剣聖の加護」と拒絶した運命
テレシアは、12歳のときに「剣聖の加護」を授かりました。彼女はもともと剣に興味がなく、努力して夢を追いかける剣に熱心な兄の姿を見るのが好きでした。
しかし運命は残酷です。テレシアは何の努力もしていないのに兄を圧倒する剣技が宿り、兄の夢を自分が奪ってしまったと感じるようになりました。
亜人戦争と剣を取らざるを得なかった現実
その後、王国全土を揺るがす「亜人戦争」が勃発します。戦火が広がる中、王国は「剣聖」を戦場に送り込むことを決定し、テレシアにも出陣の命が下されました。
「剣聖」は人々の希望の象徴でした。テレシアは剣を握ることができませんでしたが、その事実は隠ぺいされたまま戦争は激化していくこととなります。
戦死者は次第に増えていきました。兄をはじめとする家族が次々と戦死していく中で、ついに剣を握れという圧力が強くなっていき、そして自分で自分に剣を握れと言い聞かせて戦場に立つ決心をします。
剣鬼ヴィルヘルムとの出会い
テレシアは「剣聖」であることを受け入れたものの、心の中では常に戦いを望まない少女のままでした。
やがて彼女はヴィルヘルムと出会います。
ただの少女として接するテレシアが実は剣聖だったと聞いたヴィルヘルムは激怒しますが、やがてテレシアの本心を知ることとなり、二人は愛し合うようになりました。
そしてついにヴィルヘルムは実力によって剣聖の座を奪うことに成功したため、テレシアは剣を握らなくて良くなったのです。
彼との関係を通じて初めて「剣を持たない生き方」に希望を見出します。ヴィルヘルムは剣に執着する生き方を変え、テレシアは「剣を捨てる」という選択をするに至りました。
そこから2人は幸福な日々を過ごします。子供が生まれ、孫が生まれ、ヴィルヘルムはルグニカ王国の騎士団長を務めるまでになりました。
テレシアの最後の日
そんなある日、息子のハインケルに突如現れた魔獣「白鯨」を討伐するよう依頼がありました。
ハインケルは荷が重すぎて逃げ出しましたがそれは仕方がないことだとテレシアが戦陣を切ることとなるのです。
止めようとするヴィルヘルムに死神の加護の傷をつけて追ってこれないようにして無事帰ってくるまで待っててねと出かけます。
これが運命となりました。
これから白鯨戦というところで剣聖の加護が消えて、孫であるラインハルトに乗り移ってしまったのです。
まともに戦えないまま軍は壊滅しテレシアはボロボロになりますが、そこにまさかの魔女パンドラが現れます。
テレシアは魔女パンドラの「あなたのことを知りたいのです。」という言葉を最後に、消息を絶ちました。
そしてヴィルヘルムの元に帰ることはもうありませんでした。
場面は再びプリステラへと戻ります。
ヴィルヘルムとテレシアの別れ
ことあるごとにテレシアはヴィルヘルムに「愛してる」と言葉で言うように迫りましたが、ヴィルヘルムは照れてずっと言わずに「また今度」とはぐらかし続けました。
剣聖から剣を奪った時も、白鯨討伐に出かける時も言いませんでした。
そのことを気にしているのだと言うヴィルヘルムにテレシアは馬鹿ですねもう伝えてもらってますよと言います。
「あなたの目が、言葉が、姿勢が、生き方が、ずっと伝えてくれてました。」
ヴィルヘルムはテレシアのことを愛しているとついに言いました。
そしてテレシアは光となり消えて灰だけが残りました。
しかしテレシアはひとつだけ心残りがあって一目惚れだったとヴィルヘルムが知ったらどんなに驚いてくれるのか知りたがる乙女心を抱えていたようです。
ヴィル爺はどんな反応をするのでしょうね。
ハインケルの怒りとラインハルトへの反発
テレシアとの戦いが終わり、彼女は完全に灰となりました。しかし、その決着を受け入れられない人物がいました。それがハインケル・アストレアです。
彼は、母であるテレシアを討ったラインハルトに対して激しい怒りを露わにし、感情的に罵倒します。ハインケルにとって、ラインハルトは剣聖としての実力も名誉も持ち、自分とは違う”完璧な存在”です。そのラインハルトが、母を迷いなく討ったことに対し、彼の劣等感や複雑な感情が爆発した形となります。
アストレア家の複雑な家族関係
ラインハルトはハインケルに「何を言っているのか分かりません」と繰り返します。
あれはテレシアおばあ様ではありませんと冷たく突き返しますが、ハインケルは「じゃあ今のあれはなんだったんだよ」と攻め立てて感情がぶつかります。
ヴィルヘルムは「黙れハインケル!」とラインハルトの言うことが正しく、私が間違っているのだからもう話すことはないのだと諭します。
しかし同時にラインハルトが差し伸べた手も拒み、”剣聖様”とあえて他人行儀に振る舞って、次の任務もお願いしますとかしこまるのでした。
この一連の出来事によって、アストレア家の3人が抱える確執が見える形となります。
- ヴィルヘルムは、ラインハルトの剣聖としての行いを素直に受け止め切れていない様子。
- 特にハインケルは、アストレア家という看板への執着を抱えており、父や息子に対する劣等感を抱え続ける。
- ラインハルトは、剣聖として正しい行動を取ったが、ヴィルヘルムの個人的な気持ちを受け止めていないようにも見える。
このエピソードは「英雄」というリゼロの中心的なテーマにも関連しています。
アストレア家が担当する「剣聖」という英雄像に対して、スバルやエミリア、他の王選候補者達がどう乗り越えていくのかが今後の見どころとなっていくでしょう。
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クライマックス直前!残る戦いはカペラ戦か暴食戦か?
プリステラ攻防戦は続く
テレシアとの戦いが決着し、アストレア家の因縁に一区切りがつきました。しかし、プリステラでの戦いはまだ終わっていません。
この戦闘は「反撃編」の重要な局面の一つであり、物語はさらに過酷な戦いへと突入していきます。スバルたちは、都市を脅かす大罪司教との決戦を控えており、ここからが最も激しい戦いになるでしょう。
カペラ戦が描かれるのか?
現在、プリステラには「色欲」担当の大罪司教カペラ・エメルダ・ルグニカが潜伏しています。彼女は変身能力を持ち、極めて厄介な敵です。
カペラはこれまでにも都市を混乱に陥れ、多くの人々を苦しめてきました。彼女との戦いが次回描かれる可能性は高く、いよいよ決着が近づいていることが予想されます。
「暴食」との戦いが先か?
一方で、「暴食」担当の大罪司教、ライ・バテンカイトス(ロイ・アルファルドも?)も依然として健在です。彼は記憶や名前を喰らう能力を持ち、スバルたちにとって最も危険な存在の一つです。
原作の流れを考えると、カペラ戦と暴食戦はどちらもクライマックスに向けた重要な要素であり、どちらが先に描かれるのかは放送を見てみないと分かりません。
残り2話、目が離せない展開へ
「反撃編」も残り2話となり、いよいよ物語のクライマックスが近づいています。スバルたちがプリステラを取り戻すための最後の戦いが、次回以降どのように描かれるのかが注目されます。
カペラ戦か暴食戦か、いずれにせよ激しい戦いが待ち受けていることは間違いありません。最後まで見逃せない展開が続くため、引き続き注目していきましょう。
この記事のまとめ
- リゼロ64話では、ヴィルヘルムと操られたテレシアの戦いが描かれる
- テレシアの過去と「剣聖の宿命」、剣を捨てた理由が掘り下げられる
- ラインハルトが登場し、テレシアとの戦いに決着をつける
- ハインケルはラインハルトの行動に激しく反発し、アストレア家の確執が浮き彫りに
- 次回はカペラ戦か暴食戦に突入する可能性が高く、クライマックスへ向かう
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