こんばんは、ジャンプ愛読20年の書店員・やまでぃーです。
『サカモトデイズ』で突如登場し、強烈なインパクトを残した死刑囚・アパート。
彼の「死亡説」や「仲間化」、そして「左腕を失ったその後」は、読者の間でも長く議論されてきました。
さらに最近では、登場しなくなったキャラに対して「猿空間に送られた?」というネット用語まで登場。
今回はそんなアパートに関する気になる話題を、全部まとめて一気に整理していきます!
アパートは死亡したのか?左腕切断シーンの真相
アパートは第6巻48話で坂本と東京タワーで激突し、圧倒的な戦闘センスを見せつつも敗北。
その後、スラーに対する情報提供が露見し、52話で左腕を切断されてしまいます。
この場面はかなり衝撃的で、「さすがに死亡したのでは?」という声も多く上がりましたが、明確な死亡描写は一切なし。
読者の間では、「あの程度で死ぬタマじゃない」「不殺の思想を持つ坂本が手を下すはずがない」という声も多く、
“生きているが姿を消している”状態と見ている考察が多数派となっています。
アパートは仲間になった?坂本との関係性と変化
戦いの中で、坂本から「まだ引き返せる」という言葉をかけられたアパート。
孤独を抱え、人とのつながりを否定していた彼が、このセリフに大きく心を揺さぶられたのは象徴的なシーンです。
その後、スラーから離れて坂本側に情報提供を行うようになり、いわゆる「敵からの離反者ポジション」として描かれます。
ただし、正式なチーム入りや仲間化はされておらず、協力関係にとどまっているのが現状。
この微妙な距離感がアパートというキャラの魅力を一層深めており、今後の再登場にも注目が集まります。
アパートのその後は?再登場の可能性を考察

左腕切断という大きなダメージを受けたアパートは、その後本編に一切登場せず、まさに「消息不明」状態となっています。
再登場のタイミングを待ち望むファンの間では、「治療を受けて力を蓄えている」「義手を装着してパワーアップして戻る」といった
復活説が根強く存在しています。
アパートのように一時退場したキャラが、後に重要な局面で再登場するのは少年漫画のお約束。
「どこかで戦況を見守っているのでは?」という期待感を込めて、彼の再登場に注目しておきたいところです。
アパートの能力と強さ|糸使いの戦闘スタイルを解説
アパート最大の特徴は、鋼線を自在に操るという独特な戦闘スタイル。
その糸は、斬撃・拘束・捕縛・探知など多機能であり、純粋なパワー型とは異なる緻密で知的な強さを感じさせます。
実際、鹿島を瞬時に切断し、東京タワーの構造を分断するなど、地形をも利用する応用力の高さも圧巻でした。
その一方で、坂本に敗北したことで「最強格ではない」とも見なされますが、
アパートの真価は「単純な強さ」ではなく、「状況適応力と心理戦」にあるといえるでしょう。
「猿空間」とは?ネットで囁かれる“消えたキャラ”説の正体
「猿空間」という言葉は、もともと一部読者の間で使われ出したネット用語で、
「作中から唐突に姿を消したキャラが、まるで別空間に送られたかのように再登場しない」という皮肉混じりの表現です。
アパート以外にも、アタリや井上など、扱いが雑に感じられるキャラが「猿空間送り」とネタにされることが多く、
作品のスピーディーな展開の裏返しでもあります。
もちろん公式用語ではありませんが、読者の観察眼と愛着から生まれたこの言い回しは、
『サカモトデイズ』の展開を楽しむ一つの視点として、知っておいて損はないかもしれません。
まとめ
今回は『サカモトデイズ』の死刑囚・アパートについて、ファンの疑問を一気に整理しました。
- 死亡していない可能性が高く、再登場に含みを持たせた描写
- 坂本との関係性に変化があり、協力者としての役割を果たした
- 独自の戦闘スタイルと心理描写が魅力で、再登場時の進化にも期待
今後の展開で彼がどう再登場するのか、糸のように複雑で深い伏線が回収されることを楽しみに待ちましょう。
…以上、ジャンプ大好き書店員やまでぃーでした。気になってたこと、少しでも整理できていたら嬉しいです。



コメント