【リゼロ】リリアナの初登場は2回！？短編集とアニメの矛盾を徹底解説

『Re:ゼロから始める異世界生活』の人気キャラクター、リリアナ・マスカレード。

アニメ3期1話（通算51話）で初登場したと思われがちですが、実は原作の短編集1巻ですでにスバルたちと出会っていました！

しかし、アニメではそのエピソードが描かれず、「プリステラ編での初対面は矛盾しているのでは？」とファンの間で議論が巻き起こっています。

この記事では、リリアナの原作とアニメでの初登場シーンの違いを詳しく解説し、矛盾が生じた理由やその影響について考察します。

「リリアナの初登場ってどこなの？」と疑問を持っている方は、ぜひ最後までご覧ください！

リリアナ・マスカレードとは？

『Re:ゼロから始める異世界生活』に登場するリリアナ・マスカレードは、吟遊詩人として旅を続ける自由奔放なキャラクターです。

彼女の特徴は、その明るくエネルギッシュな性格と、人々を魅了する「伝心の加護」という特殊な能力です。

物語の中では、彼女の歌が重要な場面で使われ、キャラクターたちの感情や状況を大きく動かす要因となっています。

リリアナは原作・アニメともに登場しますが、原作では短編集1巻、アニメでは3期1話（通算51話）が初登場となっています。

しかし、アニメでは短編集のエピソードが省略されたため、「プリステラ編で初対面になってしまった」という矛盾が発生し、ファンの間で議論となりました。

この矛盾について詳しく見ていきましょう。

【原作】リリアナの本当の初登場は短編集1巻！

リリアナ・マスカレードが最初に登場したのは本編第5章ではなく、短編集1巻「ゼロから始める英雄譚」です。

この短編集では、ウルガルム襲撃後のアーラム村で、スバルやエミリアたちとすでに出会っていたことが描かれています。

リリアナはアーラム村で歌を披露し、その歌声にエミリアが感動。

エミリアは思わずリリアナの手を取り、「まるで女神様みたい！」と称賛します。

その後、ロズワール邸に招かれ、リリアナはスバルたちと親交を深めていきました。

また、このエピソードでは、リリアナが謎の襲撃者たちに狙われる展開があり、物語にスリルを加えています。

つまり、プリステラ編の前に、すでにスバルたちと関わりがあったのです。

しかし、アニメではこのエピソードが描かれず、プリステラでの出会いが「初対面」として扱われてしまいました。

この違いが、ファンの間で矛盾として指摘されることになったのです。

【アニメ】リリアナの初登場は3期1話！短編集との違い

アニメ版『Re:ゼロから始める異世界生活』では、リリアナの初登場が3期1話（通算51話）として描かれました。

このエピソードでは、スバルとベアトリスがプリステラの街を歩いているときに、広場で歌うリリアナと初めて出会う場面が描かれています。

スバルは、彼女の歌詞に思わずツッコミを入れますが、それが原因で周囲の観客たちから制裁を受けることに。

しかし、その出来事をきっかけに、リリアナはスバルと会話を交わし、「英雄譚を聞かせて！」とスバルに興味を示します。

この流れが、彼女がスバルたちに協力するきっかけとなりました。

しかし、原作の短編集1巻ではすでにスバルやエミリアと出会っていたため、このアニメ版の描写は「矛盾しているのでは？」とファンの間で議論になりました。

なぜアニメでは短編集のエピソードが省略され、プリステラでの出会いが「初対面」として描かれたのでしょうか？

次のセクションでは、その理由について詳しく考察します。

なぜ矛盾が生じたのか？ファンの間での議論

アニメ3期1話でのリリアナの「初対面」描写は、原作の短編集1巻での登場と食い違っており、ファンの間で矛盾が指摘されました。

「本来ならプリステラ編でスバルたちと再会するはずなのに、なぜ初対面になったのか？」という疑問が浮上し、SNSや掲示板で議論が巻き起こりました。

この矛盾について、主に以下の2つの仮説が挙げられています。

① アニメ制作側が短編集のエピソードを省略した

アニメ化に際し、ストーリーの流れをシンプルにするため、短編集1巻の内容を省略した可能性があります。

アニメは尺の制約があるため、本編に直接関係しない短編集のエピソードがカットされたと考えられます。

② 公式の意図的な変更？

一方で、原作サイドが設定を変更した可能性も考えられます。

アニメ制作に合わせて、短編集のエピソードを「なかったこと」にし、プリステラ編での出会いを初対面として再設定したのかもしれません。

しかし、これについて公式からの明確な説明はなく、ファンの間ではいまだに議論が続いています。

この矛盾が物語全体にどう影響を与えるのか、次のセクションで詳しく解説します。

リリアナの能力「伝心の加護」と物語での重要な役割

リリアナ・マスカレードの最大の特徴は、彼女が持つ特殊な能力「伝心の加護」です。

この加護は、歌を通じて自分の感情や思考を聴衆に伝える能力で、リゼロの世界では非常に稀有な力とされています。

■ 伝心の加護の効果

• 歌を聴いた人々に感情を直接伝える
• 悲しみや絶望に陥った人々を勇気づける
• 精神的な影響を与え、状況を変える力を持つ

■ シリウスとの戦いでの活躍

プリステラ編では、魔女教「憤怒」の大罪司教シリウス・ロマネコンティとの戦いにおいて、リリアナの能力が重要な役割を果たしました。

シリウスの権能によって操られた人々を救うため、リリアナは歌で精神支配を解除し、プリステラの住人たちを正気に戻しました。

この場面は、彼女の加護が単なるエンターテイメントではなく、戦局を左右する力を持つことを示しています。

＼2月19日（水）放送／#冬アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』
第61話先行カット&あらすじ公開✨

リリアナの大冒険の裏で
シリウスとプリシラが衝突して…？

▽詳しくはこちら▽https://t.co/ir8tIDJXrs#リゼロ #rezero pic.twitter.com/ezm4kjA4ym

— アニメ！アニメ！ (@AnimeAnime_jp) February 19, 2025

■ 物語におけるリリアナの役割

• • スバルの英雄譚を広める存在

• 歌によって人々の希望を繋ぐ
• 戦闘ではなく精神的な支えとなる

リリアナは、単なるサブキャラクターではなく、物語の重要な転換点で活躍するキャラクターであることがわかります。

この記事のまとめ