こんにちは。西暦5805年、滅びた地球からやってきました。ス・テテコ=Pです。
この時代に生きる皆さんが“ポケモンZA”というゲームを通じて、視覚的な没入感と興奮を味わっていることに深く感動しました。
しかし同時に、「プレイ中に酔う」「3D酔いがきつい」という声も多数観測されています。
この記事では、なぜ酔ってしまうのかという原因と、酔いを軽減するための具体的な設定や対策を、できるかぎり丁寧にまとめました。
SNSなどで「なんか酔ったかも…」と感じて検索された方にも、安心していただける内容を目指しています。
ポケモンZAで「酔う」と感じるプレイヤーの声
発売直後からSNSや掲示板で「酔った」「カメラの動きで気持ち悪くなった」といった声が数多く上がっています。
- 「ZAめっちゃ酔わない?僕だけ?酔うわこれ」
- 「モニターでプレイすると酔うのでテーブルモードに切り替えました…それでも多少は酔うけどマシ」
- 「酔いと楽しさが交互に来て進められない…」
このように、「自分だけかと思っていたけど、みんなも酔っているんだ」と気づいたプレイヤーが少なくありません。
本記事ではこうした声をもとに、具体的な原因と対処法を丁寧に掘り下げていきます。
なぜポケモンZAは“酔いやすい”のか?3つの主な原因
① カメラの動きや視点切り替えが激しい
ポケモンZAでは、リアルタイムにキャラクターを操作しながら都市を探索したり、バトルに突入したりします。
このときにカメラの視点が自動的に頻繁に切り替わることで、目や脳が混乱しやすくなります。
② 背景の密度や奥行きの強さ
舞台となるルミオスシティは立体的な構造物が多く、背景の描写がとても緻密です。
そのため、移動するたびに背景が複雑に変化し、奥行きも強調されることで、視覚的な負担が大きくなります。
③ 個人の体質やプレイ環境
これはポケモンZAに限らず、3D酔いしやすい体質の方は特に敏感に反応します。
また、画面との距離が近い/部屋が暗い/反射があるなど、プレイ環境が悪いと酔いやすさが加速します。
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酔いを軽減するための基本設定と環境対策
「酔ってしまったけど遊びたい」「できるだけ快適にプレイしたい」という方のために、すぐに試せるカメラ設定や環境の見直しをまとめました。
1. カメラ感度を下げる(おすすめ:2〜3)
設定メニューからカメラの感度を下げることで、視点移動がゆるやかになり、急な動きによる目の負担を軽減できます。
2. ミニマップの回転を固定にする
ミニマップが自動回転する設定のままだと、方向感覚が乱れやすく酔いの原因になります。
マップは常に「北が上」になるよう固定するのがおすすめです。
3. カメラの反転設定を自分の感覚に合わせる
視点操作が「自分の直感と逆」だと、わずかな違和感が蓄積されて酔いを引き起こします。
上下・左右の反転設定を見直し、自分に合った動きに調整しましょう。
4. 振動設定・視覚エフェクトをオフにする
コントローラーの振動が三半規管を刺激しすぎることもあり、これが酔いに繋がるケースがあります。
また、バトル時などの視覚効果が激しい演出も、オフまたは控えめにすると安心です。
5. 明るさ・画面距離などプレイ環境を見直す
部屋の照明をしっかりつけ、画面と目の距離は最低でも腕一本分以上は離すようにしましょう。
目線を少し上げてプレイすることで、画面を追いすぎる状態も防げます。
6. プレイ時間を区切る(30分ごとに休憩)
酔いは“蓄積する疲れ”でも起こります。
30分ごとにタイマーをかけて休憩することで、目・脳・身体すべてをリセットできます。
【シーン別】酔いやすい場面と個別の対策法
ポケモンZAでは、場面によって酔いやすさのレベルが異なります。ここでは特に多くのプレイヤーが“酔う”と感じた代表的な4つのシーンを紹介し、それぞれに対応した対策を解説します。
① ルミオスシティの街中探索
建物が密集した都市空間では、視界の情報量が多く、カメラの上下左右移動や視点変更が頻発します。
路地を歩いたり建物の陰に入ったりする際に、カメラが自動で回り込み、目が追いつかなくなることがあります。
対策:
- カメラ感度をできるだけ低く(1〜2)に設定
- 歩く速度を落とし、方向転換をゆっくり行う
- マップの回転をオフにして、方向感覚を安定させる
② ポケモンバトル(シームレスバトル)
バトルに入る瞬間、カメラが自動でズーム・旋回し、視点の急変が発生します。バトル中もキャラの動きに合わせて視点が動くため、視線のブレが大きくなります。
対策:
- 「カメラ追従」や「自動ズーム」をオフに設定
- 戦闘はなるべく定点視点で操作する
- バトル中の視覚エフェクトを軽減する設定を活用
③ 高速移動・乗り物使用中
ライド系や高速移動中は背景が一気に流れ、視点がぶれる上に遠近感も激しく変化します。高低差のあるフィールドでは特に酔いやすくなります。
対策:
- 走る/乗る際はカメラ視点を前方固定に設定
- 慣れるまでは徒歩移動で探索する
- 新エリア突入時は短時間で一度止まる癖をつける
④ イベントムービー・カットシーン
カメラがシネマティックに動く演出では、プレイヤーが制御できない視点移動が発生します。とくに暗所やフラッシュ、ズーム演出などは体調によって酔いやすくなります。
対策:
- 姿勢を正し、目線を画面の中心に固定して視聴
- 体調がすぐれない時は目を閉じて音だけで把握
- カットシーンのスキップが可能な場合は遠慮なく使う
酔ったときにすぐできる応急処置まとめ
もしプレイ中に「少し気持ち悪い」「目が回るかも」と感じたら、すぐに無理せずプレイを中断してください。
以下は、実際に多くのプレイヤーが実践している“簡単にできるリセット法”です。
- 目を閉じて深呼吸(脳を落ち着ける)
- 冷たい水で顔を洗う・首を冷やす(身体をクールダウン)
- ハッカ系のガムや飴で感覚をリフレッシュ
- スリープモードにして外の空気を吸う(視界をリセット)
- 10〜15分目を閉じる(脳の再起動に効果的)
酔いの症状は“我慢して続ける”ことで悪化する場合があります。
楽しいゲーム体験を長く続けるためにも、休憩はこまめに取りましょう。
まとめ:酔っても楽しめる工夫を少しずつ
ポケモンZAは、その世界観や都市の描写、リアルタイムなバトルなど非常に魅力的な要素が詰まった作品です。
一方で、その魅力の裏に「酔いやすさ」という壁が存在するのも事実です。
今回ご紹介した対策や設定を活用することで、多くの方が「少し楽になった」「遊びやすくなった」と感じています。
自分の体質やプレイスタイルに合った方法を探しながら、無理せず、少しずつ楽しんでいきましょう。
……以上、ス・テテコ=Pでした。



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