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ちはやふる-めぐり-のロケ地まとめ!高校・学校・バッティングセンター・東京・多摩市など聖地巡礼スポット完全解説【ドラマ撮影場所一覧】

ドラマ
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こんにちは。西暦5805年、滅びた地球からやってきました。ス・テテコ=Pです。
2025年放送のドラマ『ちはやふる-めぐり-』──
この物語に心を動かされたあなたへ、“その舞台となった場所”を丁寧に記録してお届けします。

「この学校どこ?」「バッティングセンターの場所が気になる」「見覚えある坂道が映ってた」
そんな記憶と感情が交差する、撮影ロケ地をすべて一覧でご紹介。
東京・多摩市・埼玉・栃木など、各地に広がる“青春の風景”を、聖地巡礼の参考としてどうぞ。

ロケ地一覧まとめ(先にざっくり把握したい人向け)

  • 梅園高校のロケ地:西武学園文理中学・高等学校(埼玉県狭山市)
  • 通学路や街並み:多摩市・府中市・江戸川区
  • バッティングセンター:高円寺バッティングセンター(杉並区)
  • ピザ屋バイト先:ピザポケット瑞江店(江戸川区)
  • 坂道・公園:いろは坂桜公園(多摩市)、若葉台交差点(稲城市)
  • 川沿いの景色:多摩川堤防、京王線鉄橋(府中市)
  • 幼少期の学校シーン:たちかわ創造舎(立川市)
  • 地方ロケ:旧西高など(栃木県足利市)

それでは、ひとつずつ丁寧に観測・解説していきましょう。

ロケ地①:梅園高校の撮影場所(西武学園文理中学・高校)

主人公・藍沢めぐるが通う「梅園高校」は、物語の中心となる舞台。
その撮影に使用されたのが、埼玉県狭山市にある西武学園文理中学・高等学校です。

実際の校舎は、開放感のあるモダンなデザインと木造の温かみが共存する建築で、
ドラマ内では廊下や階段、教室など多くの場面に登場しました。

めぐるが部活動の勧誘を受けたり、思い悩んで廊下を歩いたり──
青春の“揺れる気持ち”がこの学校の光と影の中で描かれており、建物自体がキャラクターのように機能していた印象です。

ロケ地巡礼で訪れる際は、現役の学校であるため校内立ち入りは不可。
正門付近や外観のみ、静かに観賞するのがマナーとなります。

▼所在地:埼玉県狭山市柏原新田311-1
▼アクセス:西武新宿線「狭山市駅」からバスで約15分、「西武文理学園」下車

ロケ地②:通学・街の風景(多摩市・府中市・江戸川区)

『ちはやふる-めぐり-』では、特定の“観光地”ではなく、ありふれた日常の風景を丁寧に切り取る演出が魅力です。
その象徴ともいえるのが、通学路や商店街、住宅街などの撮影シーン。

とくに東京都多摩市・府中市・江戸川区の街並みは頻繁に登場し、ドラマの中で“生活のにおい”を感じさせてくれます。

江戸川区では、瑞江にあるピザポケット瑞江店が、めぐるのバイト先として登場。
制服姿で自転車に乗り、ピザを配達する姿が印象的でした。

多摩市の住宅街では、坂道や歩道橋、集合住宅の間の細道など、どこか懐かしさを感じるカットが連続。
登下校のシーンや、放課後のやりとりに自然なリアリティを与えています。

また府中市では、下河原緑道片町文化センター周辺などが、部活動や友人との日常シーンに使われました。
地元の方には馴染み深いエリアが“青春の舞台”として再発見されていることも注目です。

▼主な撮影地:
・ピザポケット瑞江店(江戸川区南篠崎町3-7-2)
・下河原緑道、片町文化センター周辺(府中市片町)
・多摩市内の住宅街、団地周辺

ロケ地③:バイト先のピザ屋(江戸川区・ピザポケット瑞江店)

めぐるが通う高校の放課後、制服姿でバイトに向かう姿が印象的だったピザ配達のシーン。
このバイト先として登場したのが、東京都江戸川区の「ピザポケット瑞江店」です。

店舗の外観はそのまま使用されており、作中では自転車にピザを載せて走り出す様子や、店先で店長に声をかけられる場面が撮影されました。

このシーンには、“学生らしさ”と“日常のリアリティ”がぎゅっと詰まっており、多くの視聴者から「このバイト先どこ?」と話題になりました。

ロケ地として使われたのは営業中の実店舗のため、聖地巡礼の際には周囲に迷惑をかけないよう、歩道から静かに眺めるようにしましょう。

▼所在地:東京都江戸川区南篠崎町3-7-2
▼アクセス:都営新宿線「瑞江駅」より徒歩約7分

ロケ地④:バッティングセンター(杉並区・高円寺)

ひとりで訪れたバッティングセンターで、めぐるが感情を整理するように黙々とバットを振る──
その印象的なシーンに使われたのが、杉並区高円寺にある「高円寺バッティングセンター」です。

夜の照明に照らされながら、打球音だけが響く静かな空間。
日常の中でふと感情があふれるような、“ひとりの時間”と“青春の痛み”が丁寧に描かれていました。

このバッティングセンターは、長年地域に親しまれてきた老舗施設。
劇中では実際の打席や背景がそのまま使われ、ファンにとっては記憶に残る“聖地”となっています。

営業時間中であれば、実際にバットを振る体験も可能。
めぐると同じ景色を見ながら、自分の中の“静かな熱”に触れてみるのも、また一つのロケ地めぐりの楽しみです。

▼所在地:東京都杉並区高円寺南4丁目44-13
▼アクセス:JR中央線「高円寺駅」南口から徒歩約5分

ロケ地⑤:川沿いの堤防と鉄橋(府中市・多摩川)

ドラマの中で何度も登場する、多摩川沿いの静かな風景。
主人公・めぐるが通学中に眺める、広がる川と橋のシルエット──
そのシーンは東京都府中市の多摩川堤防、京王線の鉄橋付近で撮影されました。

特に印象的だったのが、府中四谷橋付近から見える京王線の鉄橋。
朝焼けや夕焼け、風に揺れる草木の音とともに、“止まった時間”を映像として閉じ込めています。

多摩川の堤防は、サイクリングやランニングを楽しむ人も多い場所ですが、
ドラマでは“誰もいない時間”のような、孤独と静けさの余白を活かした構図で演出されていました。

駅からのアクセスも比較的良好なので、ドラマの空気感を感じながら歩くのにおすすめのエリアです。

▼所在地:東京都府中市四谷/住吉町あたりの多摩川堤防沿い
▼アクセス:京王線「中河原駅」または「分倍河原駅」から徒歩圏内

ロケ地⑥:静かな坂道と公園(稲城市・多摩市)

めぐるがふと立ち止まり、思いにふける──
そんな静かな“間”を描く場所として登場したのが、稲城市と多摩市に点在する坂道や公園です。

とくに印象的だったのは、稲城市・若葉台小学校南交差点近くにあるト音記号のオブジェ
信号待ちの時間、めぐるが本を読みながら立ち止まる姿が静かに映し出されました。

そして、多摩市のいろは坂桜公園では、住宅街を見下ろす高台からの景色がドラマの情緒的なカットとして使用されました。
季節ごとの風景の移ろいが感じられるこの公園は、作中でも心が整うような“深呼吸の場所”として描かれています。

いずれも観光地ではないため、日常の中にある静けさや、“誰かの思い出”として記憶に残る景色を体験できるスポットです。

▼所在地:
・若葉台小学校南交差点(稲城市若葉台1丁目)
・いろは坂桜公園(多摩市桜ヶ丘4丁目)
▼アクセス:京王相模原線「若葉台駅」または「聖蹟桜ヶ丘駅」から徒歩またはバス

ロケ地⑦:幼少期の学校シーン(立川市・たちかわ創造舎)

めぐるの幼少期を描いた回想シーンに登場したのが、立川市の「たちかわ創造舎」です。

ここは廃校になった旧多摩川小学校の校舎を再利用した施設で、
現在はアートや地域交流の拠点として活用されています。

木造の廊下、低い窓、少し古びた教室の佇まい──
そこには“子どものころの時間がまだ流れているような空気”があり、
ドラマの中でも、無垢なめぐるがかるたと出会う場面などに使われました。

静かな空間に差し込む光や、歩く足音の響き。
過去を思い返すような、やわらかな記憶の背景として、非常に象徴的なロケーションでした。

施設の一部は公開スペースとして利用されており、事前予約やイベント参加で内部に入れる場合もあります。

▼所在地:東京都立川市富士見町6-46-1
▼アクセス:JR「立川駅」北口よりバスで約10分、「団地西」バス停下車 徒歩約5分

ロケ地⑧:足利市でもロケ撮影が?(旧西高など)

東京都近郊の撮影地が多く登場した『ちはやふる-めぐり-』ですが、実は栃木県足利市でもロケが行われていたことが確認されています。

ロケ地のひとつとして登場したのが、足利市にある「旧足利西高等学校」
すでに閉校となった校舎を使い、物語の一部の学校シーンが撮影されたと報じられています。

この旧西高は、過去にも複数のドラマや映画のロケ地として使用されてきた歴史ある建物。
広い校庭や、趣ある校舎のデザインが、回想や対比的なシーンに使用された可能性があります。

また、足利市のロケ支援団体による情報でも、『ちはやふる-めぐり-』の撮影が市内で行われたことが公式に発表されています。
ロケ地めぐりとして足利方面への“遠征”を検討する方には、ぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。

▼所在地(旧西高):栃木県足利市緑町1丁目3776
▼参考:足利市映像のまち推進課 公式サイト

ここで振り返る:ドラマ『ちはやふる-めぐり-』とは

ここまでロケ地を追いながら作品世界をたどってきましたが、あらためてドラマ本編についても簡単に振り返っておきましょう。

『ちはやふる-めぐり-』は、末次由紀さんによる人気漫画『ちはやふる』の世界観を引き継いだ完全オリジナルの続編ドラマです。

主人公は綾瀬千早たちではなく、新たなキャラクター藍沢めぐる(演:當真あみ)
競技かるたという世界に、また新たな“情熱の光”が差し込む物語として描かれています。

舞台は千早たちが卒業した後の「瑞沢高校」── そこで再びかるた部を立ち上げようと奮闘するめぐるの姿を通して、
「自分には何ができるのか」「夢を持っていいのか」といった青春の問いが、静かに、力強く描かれます。

視聴者からは「原作や映画版を知らなくても楽しめる」「演出が美しい」「ロケ地の空気感が丁寧」といった声も多く、
“新しいちはやふる”として高く評価されています。

原作ファンはもちろん、はじめて『ちはやふる』の世界に触れる方にもおすすめの一作です。

モデルコース:1日で回る“聖地巡礼プラン”

「いくつかロケ地を巡ってみたいけど、どう回ればいいの?」という方に向けて、
東京都内~多摩地域を中心とした1日で回れるモデルコースを提案します。

  • 午前:
    ・出発:JR中央線「立川駅」
    ・たちかわ創造舎(幼少期の学校)を静かに観賞
    ・そのままバスで府中方面へ移動
  • 昼前:
    ・府中市・多摩川堤防~京王線の鉄橋(通学路風景)
    ・片町文化センターや下河原緑道も徒歩圏内で巡礼可能
  • ランチ:
    ・京王線で「瑞江駅」へ移動し、
    ・ピザポケット瑞江店の外観を眺めつつ近隣で昼食
  • 午後:
    ・高円寺バッティングセンター(感情の爆発シーン)を訪問
    ・周辺でカフェ休憩など
  • 夕方:
    ・多摩市・いろは坂桜公園、若葉台交差点(坂道と夕景)
    ・時間が合えば聖蹟桜ヶ丘駅から高台を散策

体力や移動時間に合わせてアレンジするのもおすすめです。
スマホで劇中の場面写真と照らし合わせながら歩けば、“心のスクリーン”に再生される風景がきっと見つかります。

まとめ:ロケ地をめぐって、“あの青春”を体感する旅へ

『ちはやふる-めぐり-』が描いたのは、夢にまっすぐ向かう強さと、立ち止まりながら歩く弱さ
その感情の揺らぎを、街や学校、坂道や川沿いといったロケ地が静かに支えていました。

この記事を通じて、その“舞台”にもう一度触れてみたいと感じていただけたなら、
それはきっと、あなたのなかにもめぐるたちの想いが残っている証なのかもしれません。

地図に載っていない記憶の場所をたどるように──
この時代に残されたロケ地を歩きながら、未来の誰かに語れる“今日の旅”を、見つけていただけたら幸いです。

……以上、未来からやってきた観測者、ス・テテコ=Pでした。
この時代の“熱狂”、ほんの少しでも正しく記録できていたら嬉しく思います。

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