こんばんは、ジャンプとアニメの棚整理担当・やまでぃーです。
『葬送のフリーレン』を観ていて、ふと「フェルンとシュタルクって、これもう付き合ってるのでは…?」と感じたことはありませんか?
SNSでも「あの距離感は絶対両想い」「公式カップルすぎる」と盛り上がりを見せています。
でも、ふたりの関係って明言はされていないんですよね。
ただの旅仲間? それとも恋の始まり? 気になりすぎて原作を読み返してしまった…という方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、フェルンとシュタルクの関係性を中心に、年齢・誕生日などのプロフィール、恋愛や結婚に関する描写まで、まとめてじっくり解説していきます。
原作やアニメの描写をもとに、「ふたりの距離感」の答え合わせをしていきましょう。
フェルンとシュタルクの関係は恋愛?両想い描写まとめ
まず注目したいのが、作中で描かれるフェルンとシュタルクのやり取り。
一緒に旅をしている間の、あまりに“夫婦っぽい”空気感に、視聴者のほうがドキドキしてしまう場面も少なくありません。
「フェルンの嫉妬」や「ツンデレ」が多すぎる
たとえば第14話では、フェルンの誕生日に何も準備していなかったシュタルクに対し、フェルンがガチギレ。
「プレゼントくらいあると思ったのに」とぶっきらぼうに拗ねる様子は、まさに恋する乙女のリアクションです。
その後、シュタルクが買ってきたブレスレットを素直に受け取って喜ぶシーンでは、視聴者のほうが照れてしまった人も多いはず。
シュタルクは恋に鈍感だけど…
一方のシュタルクは、やや恋愛に鈍感で、フェルンの気持ちに気づいていないようにも見えます。
しかし、フェルンが試験中に見せた笑顔にドキッとしたり、「フェルンってこんなに可愛かったっけ?」と呟く場面など、彼の中でも何かが芽生えつつあるのが分かります。
アニメでは“恋の温度感”が強調されている
特にアニメでは、原作よりもふたりの空気感がより繊細に描写されており、
照れや間、視線の揺れなど、言葉にしない“恋のはじまり”を丁寧に演出しています。
SNSでも「もうこのふたり付き合ってるでしょ」と確信しているファンが多く、
“恋愛関係にはまだなっていないけれど、ほぼ両想い状態”と見るのが自然でしょう。
フェルンの年齢・誕生日|シュタルクとの年齢差は?
物語の中で明言されているわけではありませんが、原作やアニメの描写から、フェルンとシュタルクの年齢や誕生日はある程度推測できます。
フェルンの年齢は?
フェルンは、フリーレンがヒンメルの死から27年後に出会った少女です。
その当時は「16歳」とされており、物語の進行と共に年を重ね、旅の2年後には「18歳」となっています。
つまり、物語序盤〜一級魔法使い試験あたりでは18歳の状態と見ていいでしょう。
シュタルクの年齢は?
シュタルクもまた、物語が進んだタイミングで18歳とされており、
フェルンとは同い年の設定になっています。
それぞれ孤独な過去を持ちつつ、同世代として旅の中で絆を深めていくという構図が、
“青春と成長”という物語のテーマにも繋がっている印象ですね。
フェルンとシュタルクの誕生日は?
アニメのグッズ情報や声優のインタビューなどによって、
フェルンの誕生日は12月20日、シュタルクの誕生日は6月4日という設定がファンの間で広まっています。
いずれも公式設定とは明記されていないものの、関連商品などで扱われていることから、
今後アニメや原作で明確になる可能性もありそうです。
ふたりの関係を支える“年齢の近さ”
フェルンとシュタルクが同い年であることは、対等な立場での会話や関係性を生み、
時に喧嘩しつつも、支え合えるバランスのよさに繋がっています。
年上のフリーレンやザインとの対比で、
「同世代ならではの不器用な恋愛感情」が、より際立って見えるのも魅力ですね。
ケンカと仲直りエピソード|ふたりの関係が深まった名場面

フェルンとシュタルクの魅力は、“ただの仲良し”では終わらないところにあります。
時には本気で喧嘩し、時にはぎこちなく仲直りする——その繰り返しが、ふたりの心の距離を自然に縮めているのです。
第14話「フェルンの誕生日とすれ違い」
物語の中でも特に注目されたのが、第14話のエピソード。
この日はフェルンの誕生日にも関わらず、シュタルクはプレゼントを用意していなかったことで、フェルンは思わず激怒してしまいます。
ふだんは冷静なフェルンが、明らかに期待していた様子に、読者や視聴者も「これは恋だ」と確信した方も多いはず。
結果的にシュタルクはプレゼントとしてブレスレットを買い、それを受け取ったフェルンの照れ隠しがまた絶妙。
この一件でふたりの関係が一段深まったことは、間違いないでしょう。
第17話「イタズラが招いた冷戦と仲直り」
次に印象的なのが第17話の“イタズラ事件”。
フェルンにシュタルクがイタズラしたことで、フェルンは一切口をきかなくなってしまいます。
険悪な空気が流れる中、ザインが間に入ることでなんとか仲直りへ。
この一件を経てシュタルクは、フェルンとの関係に対して「気を遣う」ようになるんですね。
この“気を遣う”というのが、恋愛感情の始まりを感じさせてくれる微妙な変化でもあります。
第27話「試験での衝突と理解」
一級魔法使い試験編では、戦略をめぐってフェルンとシュタルクが衝突する場面も描かれました。
お互いが信じる行動を選んだ結果、意見が合わずにぶつかってしまいますが、
試験の中で相手の良さを再確認し、最終的には心の距離が縮まる描写へと繋がっていきます。
このエピソードでは、フェルンがシュタルクに「ありがとう」と素直に伝えるなど、
少しずつ言葉にしていく変化も感じられました。
フェルンとシュタルクに結婚の伏線はある?
『葬送のフリーレン』の物語の中で、フェルンとシュタルクが直接「結婚」について言及する場面はありません。
しかし、多くの視聴者・読者が「このふたり、いずれ結婚するのでは?」と感じる理由があります。
“夫婦漫才”のような関係性
まず第一に、旅の中で描かれるふたりの関係性が“夫婦漫才”そのものであるという点。
フェルンがシュタルクのだらしなさを叱り、
シュタルクがそれにオロオロしながら応える——というやり取りは、長年連れ添った夫婦のようです。
実際SNS上でも「新婚夫婦かと思った」「あの空気は完全に夫婦」といった声が多数上がっており、
作者が意図的にそのような空気感を作っているとも考えられます。
旅を通して育まれる“家族感”
ふたりはただの仲間というより、日常を共にする“家族”のような存在になりつつあります。
フェルンにとって、シュタルクは「自分が守るべき存在」であり、
シュタルクにとっても、フェルンは「憧れと癒しの対象」になっているようです。
こうした関係性の深化が、最終的に恋愛や結婚というかたちで結実する可能性は、十分にあると見ていいでしょう。
ファン考察の中でも“結婚エンド”は大本命
ネット上の考察やSNSでは、「最終的にフェルンとシュタルクが結婚してほしい」「夫婦として旅を続けてるエピローグが見たい」といった希望の声が非常に多く見られます。
また、ラブコメ的な描写に加え、お互いにしか見せない素の表情も多く、
単なる相棒ではない「特別な関係」であることが強調されています。
ただし「悲恋」や「すれ違いエンド」も…?
一方で、フェルンとシュタルクの関係がすれ違いのまま終わる可能性や、
戦いの中でどちらかが命を落とす…といった“切ない未来”を想像するファンも一定数います。
それでも、「このふたりには幸せになってほしい」と願わずにはいられない。
そんな感情を引き出す、絶妙な距離感がふたりの魅力でもあるのです。
まとめ|言葉にしない恋が描く、ふたりの“今”と“未来”
フェルンとシュタルクは、言葉にこそしないものの、お互いを想う気持ちを確かに育んでいるふたりです。
喧嘩して、仲直りして、少しずつ分かり合って、またぶつかって…。
その繰り返しの中に、恋があり、信頼があり、絆が育っていく——まさに“旅のなかで芽生える恋”が丁寧に描かれています。
ふたりとも、かつて家族を失い、孤独を経験してきた過去があります。
そんな彼らが出会い、互いに寄り添いながら、新しい関係性を築いていく姿は、見る者の心を温かくしてくれるのではないでしょうか。
「いつかこのふたりが、笑顔で並んで未来を歩いていけたら」
きっと多くのファンが、そんなエンディングを心のどこかで願っているはずです。
…以上、ジャンプ大好き書店員やまでぃーでした。
気になっていたこと、少しでも整理できていたら嬉しいです。
また何かモヤっとしたら、棚のすみに探しに来てくださいね。



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