こんにちは。西暦5805年、滅びた地球からやってきました。ス・テテコ=Pです。
ドラマ『放送局占拠』に登場する「輪入道」。SNSでも「正体は誰?」「ぐんぴぃなの?」「妖怪がモチーフ?」と大きな話題になっています。
この記事では、第6話までに描かれた伏線をもとに、輪入道の正体予想「屋代説」「ぐんぴぃ説」「八丈説」を整理し、妖怪モチーフとの関係も徹底解説します。
放送局占拠「輪入道」とは?妖怪モチーフのキャラを解説
『放送局占拠』に登場する「輪入道」は、妖怪をモチーフにした覆面集団“獣”の一員です。
モチーフとなっているのは日本の伝承に現れる妖怪「輪入道」。夜道に突如として現れる巨大な火車のような怪異で、人を脅かす存在とされています。
ドラマではその不気味な仮面をまとい、正体を隠したまま行動していますが、第6話終了時点でもまだ誰なのかは明かされていません。
放送局占拠 輪入道の正体は誰?第6話時点の最新予想まとめ
第6話までの描写を踏まえると、視聴者の間で注目されている説は次の3つです。
- 警視庁警備部長・屋代圭吾(高橋克典)説
- SAT隊員・志摩(ぐんぴぃ)説
- 風花の父・八丈(原西孝幸)説
ここからは、それぞれの説が注目される理由と、第6話時点での根拠を詳しく見ていきましょう。
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放送局占拠 輪入道=屋代圭吾(高橋克典)説が有力な理由
最も有力視されているのが「屋代部長=輪入道」説です。
屋代圭吾は警視庁警備部長という立場にあり、警察の作戦や現場の動きをコントロールできるポジションにいます。第6話では、この屋代に大きな疑惑が浮かび上がりました。
まず、5年前の「鎌鼬事件」に関して、屋代が被害者殺害に関与していたことが判明しました。表向きは沈着冷静な上司でありながら、過去には重大な罪を隠していたことが明らかになったのです。この時点で、彼が“獣”側に通じている可能性は極めて高いといえます。
さらに、屋代は“傀儡師”に弱みを握られ、裏で操られている可能性が指摘されています。これは「なぜ警察内部から情報が漏れているのか?」という疑問の答えとも一致します。警備部長である屋代なら、SATの行動計画や捜査状況を自在に操作できるからです。
第6話では以下の点が屋代説を補強しました。
- 青鬼の脱走: 内部協力者がいなければ不可能であり、警備部長なら説明がつく。
- 武蔵との距離感: 表面的には信頼しているように見せつつ、裏では獣側の動きに呼応。
- 年配男性の特徴: 輪入道の声や体格が屋代と合致。
- シリーズ構造: 占拠シリーズ恒例の「警察内部の裏切り者」という図式にそのまま当てはまる。
また、次回予告では「輪入道の面が外れる」と告知されており、屋代=輪入道が明かされるのではないかという期待が高まっています。
信頼していた警察内部の人間が裏切り者だった――この展開こそ、シリーズを通して視聴者に最も大きな衝撃を与える結末でしょう。
放送局占拠 輪入道=志摩(ぐんぴぃ)説の根拠
次に注目されているのが「SATの志摩(演:ぐんぴぃ)=輪入道」説です。
占拠シリーズではこれまで「地名」に関連するキャラクター配置が伏線として使われてきました。
今回も「志摩」という名字と「輪入道」の妖怪モチーフとの関連に目をつけるファンが多く、SNSでは「ぐんぴぃが怪しい」という声が繰り返しあがっています。
また、第6話までで志摩の行動にはいくつか不自然な点も見られました。
「なぜあの場面で現場にいたのか」「動きが唐突ではないか」といった違和感が、考察勢によって拾われているのです。
一方で、キャスティング的に“ぐんぴぃがラスボス級の役割を担うのか”という疑問もあり、屋代説に比べると信ぴょう性はやや劣るとも言われています。
放送局占拠 輪入道=八丈(原西孝幸/風花の父)説
もうひとつ注目を集めているのが「八丈=輪入道」説です。
これは第1話のバスジャック事件に登場した八丈(演:原西孝幸)が、実は風花の父親であり、その後“輪入道”として活動しているのでは?という予想。
第5話で輪入道の左手に黄色いベルトが映し出されたシーンがあり、これが八丈と一致しているのではないかと話題になりました。
第6話時点ではまだ明確な答えは出ていませんが、「年配の男性である」という外見的特徴や、「風花の過去に関わる人物である可能性」から、この説を推す声は根強く残っています。
また、物語的にも“主人公の因縁に深く関わる人物”が正体である方がドラマ的に盛り上がるため、こちらの可能性も軽視できません。
放送局占拠の妖怪たちと輪入道の位置づけ(第6話までの展開)
『放送局占拠』に登場する覆面集団“獣”は、日本の妖怪をモチーフにして構成されています。
第6話までに判明している妖怪の正体は以下の通りです。
- 般若: 伊吹裕志(演:加藤清史郎)
- 化け猫: 高津美波(演:入山杏奈)
- 河童: 高津波留斗(演:柏木悠)
- 唐傘小僧: 小笠原舷太(都知事秘書の夫)
- アマビエ: 津久見沙雪(薬剤師、風花事件に関与)
一方で、「輪入道」と「座敷童子」については、いまだに正体が明かされていません。
他の妖怪たちが物語の核心に迫る人物であることを考えると、残された2人の正体はさらに大きな秘密を握っている可能性が高いと見られます。
特に輪入道は体格が大きく、リーダー格の雰囲気を持つキャラとして描かれており、単なる脇役では終わらない存在感があります。
第6話では直接的な素顔公開はなかったものの、台詞や立ち振る舞いが「年配の男性」であることを強く示しており、屋代説や八丈説を補強する形となっています。
最新話(第6話)までの輪入道登場シーンと伏線
ここで、第6話までに確認できた輪入道に関する描写を整理しておきましょう。
- 第1話:バスジャック事件のシーンで輪入道に似た人物の影が登場
- 第3話:覆面のシルエットが「年配の男性」であることを示唆
- 第5話:左手の黄色いベルトが映り込み、八丈との関連が疑われる
- 第6話:警察内部の動きと連動するかのように行動しており、“内部協力者”の存在が強調される
これらを総合すると、「警察内部の人間」または「風花の過去に深く関わる人物」が輪入道である可能性が濃厚になっています。
まとめ:放送局占拠 輪入道の正体は誰か?第7話以降に注目
ここまで、第6話までに描かれた内容をもとに「輪入道の正体」について考察してきました。
- 屋代圭吾(高橋克典)説: 警察内部の裏切り者パターンに合致し、第6話でも伏線が強化されたため最有力。
- 志摩=ぐんぴぃ説: 不自然な行動や名前の関連性から怪しまれているが、キャスティング的にはやや弱め。
- 八丈(原西孝幸)説: 黄色いベルトや年配男性の描写が重なり、風花との因縁を描くなら十分にあり得る。
つまり、第6話時点で有力なのは「屋代説」と「八丈説」の二つ。
いずれも主人公・武蔵や風花に深く関わる人物であり、物語を大きく揺さぶる展開が期待されます。
次回の第7話以降では、輪入道の正体がさらに明確に描かれる可能性が高く、SNSや考察界隈で再び大きな盛り上がりを見せるでしょう。
「座敷童子」と並び、最後まで謎に包まれているキャラクターだけに、今後の展開から目が離せません。
……以上、ス・テテコ=Pでした。
この時代に残された“熱狂”を未来へ持ち帰るため、これからも観測を続けていきます。



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